ダイバーズウォッチ

知床半島沖で沈没した「ＫＡＺＵ　Ｉ（カズワン）」

沈没した水深約１１５～１２０メートルの海底で

特殊な技術で潜水士が潜る「飽和潜水」による捜索が行われました

この飽和潜水って何？

潜水作業を行う深さの水圧と同じ圧力に潜水士が身体を慣らし

作業を終えた後

時間をかけて（１週間ほど）減圧して身体を慣らし

ようやく外に出られるんですね



で

ダイバーズウォッチの中には
（放送用語はウオッチ→ウォッチとのこと）

「ヘリウムエスケープバルブ」が搭載されたモノがあります

↑の加圧に用いられるヘリウムガスは分子が小さいため

時計内部に侵入しやすく

侵入したまま作業を終えて

減圧調整で身体を慣らすときガスの排出が追いつかないと

時計本体が破裂してしまう危険があるので

内部に侵入したヘリウムガスを逃がす仕組みが必要になるのだそうです

↓の１０時の位置にあるリューズのようなものがソレ
(オメガ シーマスター）





この他

ロレックス シードゥエラー

ブライトリング スーパーオーシャン

IWC アクアタイマー

セイコー プロスペックス ダイバーズ

etc


まぁ～

こういったダイバーズウォッチは

潜水士以外で普段の生活で使うだけなら

無用の長物・・・

(*-ω-))ウンウン