車検前整備(バッテリー、ウインカー)

車検前の無料検査にてバッテリー劣化を指摘されました。

CCA: 133

CAOS 60B19L C6
使用開始：2015/06
使用期間：3年6ヶ月 27452km使用

それでも電装系が多いので3年オーバーは持った方だと思います。

ウスウス寒くなる前に交換かな。。。
とも思っていましたが、このタイミングで交換しました。
バッテリーは、極端に劣化していなければ車検NGになりませんが。

今回、交換したのは。。。
CAOS 60B19L C7

せっかくCCAテスター(ANCEL BA101)を購入したので測定してみました。

まずはJIS規格で測定しようとしましたが、60B19がありません。(当然ですが)
パナ独自で性能表現しているので、しょうがないですね。

とりあえず、サイズ基準で44B19で測定したら「良好」でした。

えっ。

JIS規格に60Bxxがあるので、性能基準で測定してみました。

「要交換」でした。

390CCA基準から測定して、255CCAで状態(SOH)は42%ですが、内部抵抗(R)が11.73mΩでした。

ただ内部抵抗(R)の閾値を知りませんので、この値がどの位のレベルか不明です。

測定としては、390CCAで測定するのが妥当だと思います。

続いて新品バッテリーを測定してみました。

JIS基準は、60B24です。
375CCAで状態(SOH)は92%で、内部抵抗(R)が7.97mΩでした。

良好です。

新品バッテリーでも内部抵抗(R)がある。
と言うのが普通なんですね。

このテスターでは、Ah(5時間率)でも測定できます。

ただパナ公式では、36Ahですが選択できる基準は、5Ah単位なので近い数値は35Ahか40Ahになります。

測定基準CCAは、以下の通りです。
35Ah = 280CCA
40Ah = 320CCA

CCA測定は、375なのでどちらでも現時点では「良好」です。

Ah測定だとあまりマッチしないかも知れません。

エンジン始動測定も可能です。

上：60B19L c6
下：60B19L c7

始動時間が遅いのが気になりますが、取り付け直後(未走行)だから？

後日、もう一回確認かな。

そして前日、ヘッドライトASSYを交換し、全点灯も確認しましたが、翌日左ウインカーだけが点灯しなくなりました。

左ウインカーに使ってたのは、RAYBRIG製です。
前車からの移植なので。。。
少なくとも12年以前のバルブです。

がんばってくれました。

奥の自家塗装バルブは、12年前の物ですが、問題なく動作しています。

ですが、今回左右共に交換しました。

下画像の左側のバルブは、ノーマル品です。

またFバンパー外して入替えました。

若干、オレンジが映り込みますが、発光は明るく確認しやすいと思います。

完全ステルス系だと「暗い」と言う物もあるみたいです。。。

この辺は、好みですかね。

これで車検が通りました。