ダンパー交換(TEIN mono RACING・リア)

今度は、リアショックの交換。

こちらも、モノスポーツとは寸法が違い、ケース長・ストローク共に1cm長い。ちょっと嫌な予感。

モノレーシングには、いまいち意味不明なヘルパースプリング付きの構成ですが(対角線スタック防止？)、当然ながらそれは取っ払いまして取り敢えず全長最短になるように組みました。

フロントと同じく、アッパーとロアーはモノスポーツの奴を使用してます。

あらら・・
車高が1cm上がってしまいました( ；∀；)

これで我慢しようと思いましたが、よく考えてみると、ストロークの長いショックに、非常にストロークが短いスプリングの組み合わせですから、おそらくは、バンプタッチ前にスプリングが密着してしまいます。それはやはりNG.

ヘルパースプリングが付いた車高調からそれをキャンセルするには、バンプストッパーを長くするとか２段にするとか要対策ですね。

仕方ないので、全く不本意ではありますがヘルパーを付けます。残念です。無念です。

車高短原理主義者としては、涙を飲むしかありません(どんだけヘルパースプリング嫌いやねん！)

滅茶苦茶低レートなヘルパースプリング。特に走りの面では毒にも薬にもならない存在かと思います。

密着長を計測し、理想の車高になるようにスプリングシートの位置を求めます。

ヘルパー分のストロークは20mm位になります。

ヘルパーが付いて、伸び側のストロークが長いサスとか、あるいはダウンサスは、きっちり１G締めをしないと、ゴムブッシュがすぐに傷んでしまいます。

自分の１G締めは、適当にヘルパーを密着させて、メインスプリングを１～２cm縮めたあたりで。

元々の車高になりました。

結局、リアサスは二度手間となってしまいましたが、いろいろ勉強になったのでまあ良しとしましょう。