86/BRZ ZⅢ vs A052、美浜、幸田、西浦、タイム差
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ZⅢ、4月~12月、5年間9セット目
A052、1月~3月、2年間3セット目
国産ハイグリの実質標準コスパ最高のZⅢ
対してタイムをお金で買うA052
同じ車で同じドライバー
同じ245/40R17サイズ
どのくらいタイム差があるか…
美浜、-1秒553、超低速コース
2020/2/8土、6℃、ZⅢ、46秒740
2020/2/8土、4℃、A052、45秒187
幸田、-1秒261、低速コース
2020/2/1土、10℃、ZⅢ、48秒461
2020/2/15土、14℃、A052、47秒200
西浦、-0秒949、低中速コース
2017/2/22水、7℃、ZⅢ、1分0秒744
2020/3/1日、16℃、A052、59秒795
鈴鹿ツイン、-1秒586、低中速ロングコース
2017/3/25土、11℃、ZⅢ、1分8秒788
2019/2/9土、4℃、A052、1分7秒202
2
A052を履けば、ZⅢでは想像もできないタイムが出ますが、
美浜でA052を最初履いたときは平凡
2018/3/3土、6℃、71R、46秒644
2018/10/6土、26℃、A052、46秒696
原因は気温、
気温10℃を超えるとZⅢと大差なし
2019/3/9土、13℃、A052、46秒283
2019/4/13土、12℃、ZⅢ、46秒314
A052は、
高いスピードでコーナー進入しても曲がる
コーナーでアクセルを踏んで曲げれる
リアが滑っても前に進む
横グリップが良い
直線で抵抗が少なくスピードが伸びる
ZⅢは、
A052と同じようにコーナー進入するとアンダー
クリップでアクセルを踏むとリアが出る
出口でアクセルを踏むとプッシュアンダー
縦グリップは良いが横グリップが弱い
直線で抵抗を感じスピードが伸びない
しかし気温により性能差は変化、
気温10℃未満、ZⅢ<<<A052
気温20℃未満、ZⅢ<A052
気温20℃以上、ZⅢ≦A052
気温30℃以上、ZⅢ≧A052
A052が使えるのは真冬1~3月、
タイヤの減りを気にせず、
運転を思いっ切り楽しむならZⅢ、
春夏秋はZⅢで車と人を鍛え、
冬にA052で成果発表といった感じです。
3
美浜スパイシー走行会
http://spicy.moo.jp/
参加定員、77台
1クラス、11台
走行時間、約12分x5ヒート
1ヒート毎に走行クラス変更
同じ速度域の車と一緒に走れる
昼食は本格カレー付き
沢山の方と話しができ走行以外も楽しい
他の走りを見て聞いて吸収し上達
美浜初走行 47秒、現在 45秒
毎月開催される走行会に合わせ
オイル交換、
ブレーキメンテ、
消耗品交換修理、
etc…
すべての整備を記録しているため、
自分の車の仕様&セッティングに関して、
マル秘は一切ありません。
4
2020/2/8土、美浜
ZⅢをリアシートに積んでA052を履いて出発
A052
①9:00~、4℃、45秒187
②10:00~、5℃、45秒276
ZⅢに履き替え
③12:00~、6℃、46秒740
④15:30~、7℃、46秒837
同じ日にA052とZⅢを履き比べて、
タイム差-1秒553
気温が低いとZⅢはグリップせず
空気圧がターゲットの2.0まで上がらず
連続周回しないとタイムがでない
A052はこの低温でも後半オーバーヒート
熱が入るとスライド量が増え
タイヤが削れるだけでタイムが出ない
一番の違いはアクセルONする位置
A052はクリップ前で即アクセルON
アクセルで向きを調整しながら前へ前へ進みます。
最高速がZⅢと比べ約2km/h速い
ZⅢで同じ位置でアクセルを踏むとリアが出る
向きが変わるまで丁寧にアクセルコントロール
少しでも滑らせればタイムダウン
A052はアクセルを踏んでタイムを稼ぐ
ZⅢはタイヤを滑らさないように我慢してタイムの落ちを防ぐ
5
幸田サーキット
http://www.yrp-net.com/?page_id=3
近場で最も難しいと思うサーキット
ほぼエスケープゾーンが無いため
コースを攻め込む以前に一度走れば怖くて敬遠します。
幸田初走行&初スポーツ走行 54秒
他で4年走り込んでから49秒、現在 47秒
コースアウトしない車作りが第一、
フェード&ペーパーロックしないブレーキ、
もし効かなければ突き刺さります。
タコ踊りしない足回り、
高い車高に柔らか過ぎる足は、
ストレートでも横を向いて壁ドンします。
6
2020/2/1土、幸田、10℃、ZⅢ
①14:00~、48秒461
②14:20~、48秒546
③15:00~、48秒467
2020/2/15土、幸田、14℃、A052
①15:05~、47秒200
②15:07~、47秒228
③15:09~、47秒270
A052気温が高かったにも関わらず、
ZⅢとのタイム差-1秒261
最終コーナーのアタックラインを使った最初のアタックがベストラップ
以後1周毎のアタックで、かなり正確に0.0X秒ずつタイムが落ちていきました。
A052は最初のアタックがすべて、
熱を入れてしまったら終了します。
7
スパ西浦
http://www.itoracing.co.jp/snmp/
音量規制(95db以下)が厳しいサーキット
立体交差以外はエスケープゾーンが広く安全、
2輪スポーツ走行は大盛況、
4輪スポーツ走行は台数は少なく、
運転練習するには最適
近場のサーキットと比べ走行料金は割高
5年前、誰もいない西浦を1年間走り込んで、スポーツ走行での車の操作方法を学習しました。
西浦初走行 1分5秒、現在 59秒後半
GRガレージ主催の走行会も定期的に開催され体験走行枠もあります。
厳しい音量規制のお陰で過激な速さの上級者が来ないため、初心者が安心して走り込めるサーキットだと思います。
8
2020/3/1日、西浦
気温がグングン上昇し14時で16℃、
初走行2台を含む全10台で走行、
ウォームアップ3周後の最初のアタックがベストラップ
それ以降、タイヤに熱が入ってしまうと美浜や幸田と同様にタイムダウン
最後に走ったのが2019/6/1土の走行会
https://minkara.carview.co.jp/userid/1688659/car/2086624/4855594/photo.aspx
2017/2/22水、7℃、ZⅢ、1分0秒744
2019/6/1土、25℃、A052、1分1秒185
2020/3/1日、16℃、A052、59秒795
9か月ぶりの西浦、
徐々に走り方を思い出しミスが減り、
第2ヘアピンまで区間タイムを更新できても、小さな第2第3ヘアピンがある最終セクションでタイムダウンの繰り返し、
タイヤに負荷が掛かる小さいヘアピンで熱ダレによる横滑りが顕著に出ました。
美浜と幸田では同じ条件でZⅢとA052はタイム差約-1.5秒、
コース全長約1.5倍の長い西浦でタイム差わずか-0秒949
想定していたタイムに遠く及ばず、
A052が性能を発揮するのは気温10℃未満、
タラレバは来シーズンへ持ち越し、
今シーズンは終わりました。
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