ついにセッティング出た!!!

さて、メインジェットの番手を下げて行きます。
#115では暗黒プラグですね。
アクセル全開にする前にボコついてうまく走れない

次は#110
試走した感じ、いまいち吹け上がりが悪いが、エンストはしない。

先程より暗黒物質が減った感じで、プラグ端子は多少白く焼けています。
これではまだ濃い目ですね。

最後に#108です。
試走した感じは、吹け上がりがよく、気持ちよく加速する。
メーター振り切って安定走行できる。

ここだ!!

帰ってきてプラグ確認をすると…

プラグ端子周りは茶色く焼けています。
その周囲のススは気になりますが

整備を楽にするために外していた前かごを数カ月ぶりにセット。

ついにエンジンスワップから半年かけてセッティンが完成しました。

色々あったなぁ。

セッティングの出ていないバイクで通勤していた時は毎日エンストするんでないかとヒヤヒヤしながら燃費運転していました。
それでも停車時にエンストしていたけれども、今日からは、もうエンストを恐れる必要は無い!!

さて、以下にセッティングについてまとめます。

入口から出口まで順に書きます。

エアクリーナーボックス　純正　煙突４
本加工済み
エアクリーナー　リトルカブ純正
エアクリーナーコネクトチューブ　カブ９０用に変更
キャブレター　PZ19
　油面　合わせ面から−0.5~1mm
　MJ #108
　SJ #32
　エアスクリュー　1と1/2開
インシュレーター
マニホールド　PC20用（H&K）
ガスケット　（スキマは液ガスで埋めてます）
エンジン　152FMI
エンジンオイル　カストロールActiv
マフラーガスケット
マフラー　モナカマフラー（アウトスタンディング）

電装系
ハーネス　リトルカブ純正
CDI　H&K　タイカブ110用（レーシングタイプ）
IGコイル　TAKEGAWAハイパーIGコイル
プラグキャップ　NGK
プラグ　CR8HSA　NGK

キャブレターのセッティングをしてみて分かった事

まず、キャブレターのフロートを調整して、油面を合わせなければセッティングは間違いなく出ない。

これを落としていた為に半年もかかることとなった。色々壊れていない電装品を買い替えた結果余計な予算もかかってしまった。

①油面調整
②おおよそMJ#105前後、SJ#32前後でセット
③エアスクリューを調整し、アイドリングを安定させる（だいたい1と1/2開）
④エアクリ外して走行テスト
⑤エアクリをセットして、吸気が不足しないかチェック
⑥エアクリをセットした状態で微調整

こんな流れでセットすれば、おおよそ少ない時間でセッティングが出せると思います。

これからカブのキャブレター周りをセッティングする人の一助になればと思います。

後は季節に合わせてMJの調整や、パーツの追加など、維持をするための弄りになるのでしょうか。
これでリトルカブ125のセッティングを終わります。
様々なアドバイスを下さった方々や、整備手帳やブログにセッティングのいろはを残して下さった先達の方々にに感謝申し上げます。
長いことお付き合いありがとうございました。

END