2012年12月24日
またまた素人試乗記でございます。
今回はXVではない普通のインプレッサ・スポーツ2.0i-Sアイサイトです。
試乗車は純正フルエアロの豪華仕様でした。カッコ良かったです!
前回のXVでは体験できなかったアイサイトを体験させていただきました。
感想は以下の通りです。
・XV同様、エンジンは静かです。父のBMW320i(E90)よりも静かだと思います。
・これまたXV同様、普通に乗る分には十分な動力性能だと思います。
・四輪駆動システムは常に四輪に駆動力がかかっているにもかかわらず、全く違和感を感じさせない完成度の高さです。流石スバルですね。
・XVではエンジンの搭載位置の低さを実感できましたが、インプレッサ・スポーツではそれほどは感じませんでした。XVより車高が低いからだと思われます。
・助手席の店長のサポートでアイサイトを体験しましたが、全車速追従機能付クルーズコントロールは凄いですね!車速を設定、車間距離を記憶させることにより、後はアクセル・ブレーキを踏まなくても、前車との車間距離を一定に保ちながら付いていきます。前車が止まれば自動でブレーキがかかって自車も止まります。
また、警報&お知らせ機能では、車線を逸脱すると、警報音と警告表示により車に叱られます(笑)。
アイサイトについてはカタログに書いてあることしか書けませんが、実際に体験すると凄い衝撃を受けました。これが10万円で付くというのは素晴らしいです。他社にも類似のシステムがありますし、より高度なシステムもありますが、コストパフォーマンスは抜群だと思います。
ただ、100%確実に作動するとは限りませんので、アイサイトに100%頼って運転するのは怖いです。メーカーも謳っている通り、アイサイトはあくまで運転補助システムですので、無いよりはあった方が良い・万が一の時に作動してくれればラッキーというぐらいに考えて、自分でブレーキを踏むのが基本と考えた方が良いかと思います。
アイサイトを抜きにしても、インプレッサは良い車だと思います。
燃費もよさそうですし、スバルお得意の四輪駆動システムは悪天候・雪道でも安心です。
実用車として1台欲しい...(買えないけど...orz)
Posted at 2012/12/24 19:27:21 | |
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素人試乗記 | クルマ
2012年12月23日
続きましての素人試乗記はスバルXVでございます。
ディーラーのセールスに「スバル車は乗れば良さがわかります!」と強力に勧められ、試乗となりました(笑)。感想は以下の通りです。
・都会派SUVという雰囲気で、なかなかカッコいいと思います。
・内装は、樹脂部分にソフトパッドが使われていますが、ちょっと安っぽい感じがします。(最初は硬質プラスチックかと勘違いしました)
・その一方で、上級グレードでは運転席がパワーシートだったり、オプションで本革シートの設定があったりします。
・エンジンは意外に(失礼!)静かで、今や水平対向独特の音は殆ど聞こえません。それでも、エンジンの回り方は直列エンジンと違うことは感じられます。また、エンジンが低いところで回っているような感触は、水平対向エンジンならではなのでしょうか。
・2Lで150馬力のエンジンは、数字上は大したことありませんが、走ってみると普通に乗る分には十分な力強さがあると思います。
・CVT全般がそうなのかもしれませんが、この車のCVTもエンジンの回転数を低く抑える傾向があるようです。そのため、若干の籠り音を感じることがありました。
・乗り心地は、インプレッサ・スポーツよりも車高が高くなっている分、若干上下に揺すられる感じがしなくもないですが、十分良いと思います。
・フルタイム四駆ですが、操縦性に不自然さは感じませんでした。
・試乗車はアイサイトを装備していましたが、その機能は全く試すことはできませんでした。でも、必須の装備だと思います。
・サイドエアバッグ・カーテンエアバッグは標準装備にして欲しかったです。
印象としては、なかなか良い車だと思いました。
「ぶつからないミニカー」を貰えなかったのは残念でした。アンケートにも答えたのに...orz
Posted at 2012/12/23 00:14:23 | |
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素人試乗記 | クルマ
2012年12月22日
さて、全く評判の良くない素人試乗記でございます(涙)。
以前からクリーンディーゼルには興味があり、先日はBMW320dに試乗したわけですが、今回は日本が誇るクリーンディーゼル、マツダ アテンザ(セダンXD)の、何と6MTです!
マツダのHPでアテンザディーゼルの試乗車のあるディーラーを調べたら、6MT車があってびっくり!
そのディーラーは少々遠かったものの、足を延ばして行ってまいりました。
例の如く短時間、短距離の試乗でしたので、詳しいことまではわかりませんが、感想は以下の通りです。
・国産車なので当然のことかもしれませんが、右ハンドルの3ペダルでもオフセットが感じられず、自然なドライビングポジションでした。個人的にはNCロードスターより自然だったと思います。
・クラッチは拍子抜けするほど軽かったのですが、癖がなく繋がりが非常に滑らかで、MTの運転が上手くなった!?と錯覚するほどでした。
余談ですが、ケイマン(水冷911も)のクラッチは結構癖がありまして、スムーズに繋げることが難しく、感触はあまり良いものではありません(私が下手なだけなのでしょうが...orz)
F355はクラッチは重いのですが、繋がりはスムーズで非常に良い感触です。911GT3のクラッチの感触はF355のそれによく似ていると思います。
・6MTも軽くかつ剛性感のあるもので、なかなか良い感触でした(ただ、「カチカチ」と決まるような感触ではありません)。
・エンジンは、ディーゼル特有の「ガラガラ」音ではありません。「カラカラ」という感じの軽い音はしますが、耳障りな音ではないので私は気になりませんでした。巡航時のみならず、アイドリング時、加速時共に静粛性は高いと思います。静粛性はBMW320dよりも上だと思います。
・エンジン特性は、BMW320dと同様に、アイドリング回転数から怒涛のトルクを発生するという感じではありません。(ある程度回転を上げないとターボが効かないからと思われます)
ですが、ターボが効いていなくてもそこはディーゼル、低回転のトルクがあるので、出来の良いクラッチとも相まって発進がとても楽です。
ターボが効くと太いトルクでぐいぐい加速します。感覚的には動力性能はBMW320dと同等だと思います。
・ステアリングはとても軽く、低速での取り回しは非常に楽です。しかし、革巻きステアリングは見た目は良い(レクサスと同じ革を使っているとのこと)のですが、何とも滑りやすいのが欠点です。ここは要改良だと思います。
・車体に関しては、国産車としては剛性感が高く良くできていると思います。
・内装は派手さはありませんが、ドイツ車っぽい雰囲気で質感も高いと思います。
・FFのせいか最小回転半径は5.6mと小回りは利きません。
・車体のサイズがメルセデス・ベンツEクラス並みに大きいので、このサイズであれば、願わくばFRにして欲しかったところです。サイズで言えば、次期アクセラにクリーンディーゼルがあれば良いと思います。でも、アテンザの上質感も捨てがたい(^^;
・昔と違うのは承知していますが、ATよりもMTの方が値段が高いとは...(^^;
一言で言えば、違和感なくとても自然な感覚で運転することができる車です。
ということで、アテンザSKYACTIVE-D 6MT、とっても気に入ってしまいました!
この内容で302.6万円は安いと思います。値段も含めると、BMW320dよりアテンザの方が印象が良いかも!?ただ、BMW320dはATのみなのでそのあたりを差し引いて考えた方が良いかもしれません。
それにしても...いや~、マツダ凄いです!
Posted at 2012/12/22 21:50:27 | |
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素人試乗記 | クルマ
2012年12月16日
一か月ほど前、ホンダ N ONEに試乗してきました。
短時間の試乗でよくわかりませんでしたが、気付いたことを書きたいと思います。
試乗車のグレードはプレミアムツアラー(ターボ車)でした。
・昔のN360をモチーフにしたデザインですが、N BOXがベースのためか車高が高い(ボンネットも高い)ので、デザイン的にどうなのだろうかと疑問を持っていました。
実物を見てみると、意外に違和感がなく、上手くデザインされていると思いました。なかなかカッコ良いです。
・プレミアムという上級グレードのためか、内装の質感も良く、落ち着いた雰囲気です。インパネシフトであるところがN BOXベースであることを感じさせます。
・室内の広さは、現代の軽自動車のご多分に漏れず広いです。
・N ONEはホイールベースが2,520mmと軽自動車としては考えられないほど長く、これが居住性の良さに寄与しているところですが、その一方で前後のオーバーハングが異常に短く、真横から見るとバンパーが単なる板にしか見えません。軽い衝突でも簡単にエンジンや荷室までイッてしまいそうな気がしてちょっと怖いです。
・リアシートは前後にスライドしませんが、セールスに聞いたところ、リアシートを前に倒して荷室をフルフラットにする際、ヘッドレストを取り外さなくて済むという使い勝手の良さを優先したとのことです。コストダウンのためという気もしますが...
・セールスからの説明がなく、ECONボタン(これがONだと燃費優先になる)を切り替えせずに乗っていましたので、おそらくONのままだったと思いますが、普通に走るぶんにはパワー不足は感じませんでした。欧州車のようなダウンサイジングターボを謳っているからなのでしょうか?
・車体の安定感・落ち着きはワゴンRよりも良い感じでした。
・エンジンがうるさいという意見も多いようですが、私は特別うるさいとは思いませんでした。ただ、アクセルを強く踏んで走ったわけではありませんので、エンジンを高回転まで回した場合どうなるかはわかりません。
・N ONEのターボ車にはアイドリングストップが付きません。ワゴンRスティングレーのターボには付いているのに...
セールスに聞いたところ、「ターボ車の場合は、アイドリングストップからエンジン再始動した時、直ぐにスムーズに走り出すことが難しいためとメーカーから説明を受けております」とのことでした。
本当でしょうか?この部分は非常に疑問が残ります。
N ONEもなかなか印象の良い車でした。ワゴンRとは甲乙付けがたいところがありますが、ワゴンRはあまりにもメジャーですので、個性を求める人にはN ONEの方が魅力的なのではないでしょうか。
価格表を見ればわかりますが、N ONEは非常に多くの仕様があり、選ぶ楽しみもあります。逆に多すぎて迷ってしまう可能性も大いにありますが...
「贅沢装備はいらん!ターボの動力性能だけが欲しい!」という向きには123万円のツアラーがいいですね。それでも快適装備に不足はありませんし、軽ターボでこの値段は安いと思います。それでもフィットのベーシックグレードと値段が同じなので、高いのか安いのかわからなくなってしまいます(笑)
Posted at 2012/12/16 17:07:27 | |
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素人試乗記 | クルマ
2012年12月16日
二か月ほど前ですが、新型ワゴンR&ワゴンRスティングレーに試乗しました。
軽自動車には殆ど乗ったことがありませんが、取り敢えず書いてみます。
1.ワゴンR FXについて
・町乗りでは十分な動力性能だと思います。高速走行ではどうなのでしょうか?
・乗り心地は悪くありませんが、車の動きが何となく少し落ち着きがない感じがしました。飛ばす車ではありませんし、ハイトワゴンはこんなものなのかもしれません。(私はワゴン系は殆ど乗ったことがないのです)
・アイドリングストップは早い段階から作動し、復帰も早く結構良くできていると思いました。
・室内は広くて不満はありません。今の軽自動車はどれも室内は広いですね。ただ、長距離を走っても快適かどうかはわかりませんが...
・軽規格で室内幅を目一杯取っているためか、ドアが薄くて側方衝突の安全性にちょっと不安があります。(カプチーノに乗っていた奴が言うな!と怒られそう...)
・大幅な軽量化をしてのは素晴らしいと思いますが、その影響かドアの閉まる音も軽く感じました。
・エネチャージについては、良いシステムだと思いますが、短時間の試乗ではその良さが分かりません。仕方のないことですが...
・エコスコアの機能は面白いのですが、点数を出そうと思うとアクセルを踏めなくなるので、試乗の意味がなくなってしまう気が...
ちなみに、私のスコアは大人しく走ったのですが78点しか出ませんでした...orz
2.ワゴンRスティングレー T(ターボ)
ノーマルのワゴンRではエコスコアが78点しか出なかったので、開き直って60点切りを目指して走りました(笑)
ノーマルのワゴンRと違うと感じた点は以下の通りです。
・ノーマルのワゴンRよりも室内が静かだと思いました。防音材が多く使われているような気がします。
・ターボはパワーに余裕があるので、高速走行も楽だと思います。
・ただ、燃費重視のCVTのセッティングのせいか、ちょっと強めにアクセルを踏んだぐらいではエンジンの回転が3,000r.p.m.位までしか上がりません。これにはちょっと閉口しました。パドルシフトを使えばスカッと回るのですが...この部分がこの車で一番気になった点です。
・内装色が黒のためか、ノーマルのワゴンRよりも高級感があります。
・ターボ車であるにもかかわらず、アイドリングストップが付いているところが素晴らしいと思います。(N ONEのターボ車には付いていない)
・ノーマルのワゴンRの試乗の時よりも、結構アクセルを踏んで走ったのですが、エコスコアは82点が出ました。いったいどうなっているのやら...(笑)
日本の道を走るには十分な性能で、装備も充実していてなかなか良い車だと思います。
ただ、お値段は結構高くて、スティングレーのターボ車はフォルクスワーゲンup!の2ドアと殆ど同じです。
それでも売れるのは、軽自動車は諸経費・維持費が安いからなのでしょうね。
Posted at 2012/12/16 11:45:28 | |
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素人試乗記 | クルマ