新しい取り組み：ボディへの干渉を最小限にして洗車するには？

洗車の仕方として、新たな取り組みを検討してみました。

洗車すれば綺麗にはなるけど、その都度、拭き取りや水をかけながらのスポンジで擦ったりと、とにかく擦ることが基本です。

この
・汚れを落とす
・拭き取りをする
の2点によって、どうしても小傷が付いてしまいます。

そこで、擦らないで洗車を完結出来れば？！という試みを実施することにしました。

その為には、道具として
・高圧洗浄機
・ブロワー
・高級セーム皮（最小限の拭き取り用として利用）
が必要になります。

前提条件として、
・こびり付いた汚れが付着していないこと。
が条件でしょうか。

今回は、まだ納車されて3週間程。そして、外に走った回数も4日程度とまっさらな状態で、かつ、簡単なコーティング処理（ボディまるまるWAXにて施工）を施した車にたいして施工するって感じになります。

まず、ボディ全体にうっすらと埃や塵などの汚れがのっかった程度の状態ではありますが、高圧洗浄機のみでボディ全体の汚れは取り除けました。


この後、通常だと水切りワイパーなんかで水けを大凡取った後に拭き取り作業となりますが、ここの行程を全てブロワーだけで作業します。
流石にブロワーだけだと、水を飛ばすのに結構時間はかかりましたが、なんとか拭き取りを一切しないで水けを取り除くことが出来ました。ブロワーの良い処は、一番面倒臭いホイールの拭き取りをしなくても、ブロワーだけで水けを飛ばして綺麗に出来るところでしょうか。今回のこの車の場合は、殆どダストが出ないこともあって、ホイール自体そんなにダメージを受けないようで、高圧洗浄機だけでも比較的に綺麗に出来るからだとは思いますけど。

最後にドアを開けて、隙間の水を拭き取りしてます。また、ボディ全体を軽くてはありますが、固く絞ったセーム革で簡単に拭き取り作業を実施すれば作業完了です。


その状態が写真の状態です。時間はかかりましたが、最小限のボディへの干渉で洗車作業を完結することが出来ました。

今回のこの検証作業で、まあ、出来なくはないということは分かりましたが、激しい汚れの時にも問題ないかは、その時の検証結果次第かな～という感じです。