ガレージ改修シミュレーション作業

今日はパナホームの営業担当、外構責任者が来られて、ガレージの収差問題の確認シミュレーションに来られました。

毎回、地面に擦る事で、こんなんなってきました・・・


改修後は、こんな風にはならないようにするために、ガレージ前の道路（県道）との段差をうまく解消し、擦らないようにするのが目的です。

で、
今日は、段差解消の工事を検証するために、6cm程底上げするための板を持ってきて、そこに前輪を載せてみて地面との段差を調べてみました。


敷地と道路との距離を計り、そこの処理をどのようにするか？また、段差を付けた場合、ちゃんと、擦らないように解消できるかどうか・・・
シミュレーションした結果、前輪がその段差に載っている時は、確かに地面と擦っていた問題は解消されましたが、そこを落ちた後、後輪の高さと道路との角度の問題により、擦ってしまう問題を解消することはできませんでした。


結局、後輪の高さと前輪が道路に落ちるタイミングが問題となり、

・アプローチをもう少し長くする必要があること
・敷地と県道の境に移動式の段差解消アプローチの設置が必要なこと（認可が必要とのこと）
・県道に置くため、県庁に承諾をしてもらうこと（パナホームにて）
・それでも解消できない場合は、ガレージ内の高さを3cm程下げる、大規模な工事も検討すること
・パナホームの住宅街の各戸に対して、そのような工事を行うことを通達すること

など、いくつか課題を持ち帰ってもらいました。
また、暫くはこれらの回答待ちとなりました。

残念・・・・


しかし、無駄な工事を行わなくて済んだので、予め検証しておいて良かったです。