第2回目のPIS打ち合わせ(シェルター確定打ち合わせと設備打ち合わせ)を谷田部にある、「パナホーム 筑波ファクトリー」にて行いました。全体の打ち合わせ回数としては、第11回目にあたります。
時間: 10:00~17:00
場所: パナホーム 筑波ファクトリー(エコライフパーク内第二会議室)
営業担当者: HOGEHOGE、設計士リーダー、インテリアデザイナー
参加: 夫、妻
アジェンダ:
・間取りの決定
・内部仕様の決定(床、ドア、ドア枠、階段、点検口、呼吸の道)
・給湯、給排水、ガス設備の決定
・工事予定及び、工事代金等のお支払い確認
・造作家具の部材仕様の決定
・キッチン仕様の決定
次回打ち合わせ予定: 2006/12/02 10:00-18:00
ブログ:
今回は、PIS 2回目です。前回の1回目の途中で終わった内容の続きと、2回目の本題であるインテリア関係のつめということもあって、インテリアコーディネイターの登場となりました。
まずは、前回打ち合わせしきれなかった話しから。
・エアコンの設置場所の位置確定
各居室にエアコンを入れたときに外へ配管する関係から、エアコンの位置を室外機の配置場所について決定しました。ナショナルで用意している最大容量のエアコンは22帖タイプ。これは定価で68万円もしてました・・・。まあ、大きなエアコンをドン!と設置するのも手ですが、効率的に2台態勢も考慮しておいたほうが良いとのことで、リビング・ダイニングに2ヵ所設置できるように考慮しました。2カ所に設置の場合は、12帖タイプのものを2台という感じでしょうか。
・点検口
各配管などの点検を行う上であらかじめ、どの位置に穴を開けておくかを決めました。1階は洗面所の床下収納のところ。床下収納を取り外すと点検ができるようになります。後、2階のキッチンの水周りの配管点検用として、主寝室の天井にも点検口を配置しました。
・空調設備
空調に関してはパナホームは昔から吸気と排気にこだわりがあるとのことで、各居室からの排気と外からの吸気、家全体での排気があるので、それらの壁につける位置決めを行いました。
それらとは別に「呼吸のタワー」パナホームの売りとなるのですが、これの設置位置とその動作についての簡単な説明を設計士さんより説明を受けました。内の場合はリビングが2階にあるため、残念なことに床下からの吸気ではなく、外壁からの吸気になってしまうとのこと・・・。まあ、これは仕方がありませんね。
・床材、ドア材、階段材
基本的な私のポリシーとして、
→リビング・ダイニング
明るい色合いの床
→キッチン
明るい色合いのテラコッタ風または大理石風の風合いのもの
→主寝室・ゲストルーム
ダーク系の色合いの床で落ち着いた雰囲気にする
→子供部屋
明るい色合いの床だが、遊び心とあきの来ないもの
という感じです。
これを踏まえて、各箇所の床材と色合いを決めていきました。
→リビング・ダイニング
木質フロア ロイヤルナチュラル ハードメープル

→キッチン
マーブルのテラコッタ
→主寝室・ゲストルーム
木質デザインフロア グレインアート ブラウンウォルナット

→階段
ナチュラルバーチ
→子供部屋
木質デザインフロア ピュアメープル
ドア、化粧廻り縁、化粧巾木、窓枠は全て「ブラックメープル」で統一です。
壁紙は白系にするので、白と黒のコントラストを明確にすることで、メリハリを付けました。
当初、主寝室はブラックメープルにしようと思っていましたが、他のところに利用したため、ウォルナット仕上げのほうが重厚感が出ていいかなということで、ウォルナット仕上げにしました。このウォルナットはまだ出たばかりの新製品とのことも採用の理由です。
階段は、メープル材がパナホームとしてないため、近い色合いのナチュラルバーチにせざるを得ませんでした。まあ、無いものは仕方がないので、ここは割り切りました。
当初、ハードメープルにしたところは、「シカモア」という床材にしたかったのですが、パナホーム、松下電工ともに用意がなかったため、こちらは諦めました。
このハードメープルですが、オプション品となったため、全体で標準品より10万円程のコストアップとなってしまいました・・・。
・折り戸など
玄関入ってすぐの納戸収納と洗濯機置き場の折り戸は、ブラックメープルにするよりも鏡面のホワイトにして、存在感を無くす方向としました。
・玄関収納
下駄箱もブラックメープルにしました。
・2階の造作家具に隣接した柱
造作家具は壁紙を貼ることにしたのと、全体的な造作色味バランス的に柱を主張させないほうが良さそうとのことで、柱には壁紙を巻きつけることにしました。
・西側リビング窓の型板について(宿題結果)
街並みルールとして、やっぱり、透明ガラスはNGとのこと。ただし、逃げ道として、ブラインドカーテンがどちらか一方を障子のように隠れることで問題解決可能とのことでしたので、ガラスは透明にしてもらい、ブラインドで逃げる方向でお願いしました。まだ、確定したわけではなく、全体的な営業サン達を納得させなくてはならないとのこと。(これは私の担当営業さんにお願いしました)
なので、まだ、継続中というステータスでしょうか・・・
・1階ゲストルームの自動シャッター
コストを下げるために、自動シャッターから手動シャッターへ変更しました。これはかみさんに諦めてもらいました。これだけでも定価で7万円近くのコストダウンに繋がりました。
ここで一旦休憩で、ランチとなりました。前回と違い今回は中華でした。今回の中華は前回より美味しく食べることができました。
ここまでで、シェルター関係の仕様は全て終わった感じになります。まだ、コストを下げるために2階の出窓問題、ダイニング側のフラワーボットをどうするかが残っていますが、これも終わる間際にかみさんに代替案で変更する方向となりました。
ダイニング側、リビング側ともに「2PB窓7尺3枚建キラテックガラス複層透明Low-E」へ変更となりました。外につけてた花壇置き場はやめて、ダイニング室内側に造作棚を付けてもらうことにしました。この棚はフリーカットカウンターなので、3万円もしないのです。この変更により13万円近くのコストダウンを図ることができました。
・キッチン
キッチンは、GE30の仕様の赤の鏡面にして、カップボードとパントリーをホワイトの鏡面にしました。私もGENEOのGE30にある赤色は、鮮烈な赤でカーボンのような柄も入っていることもあり賛成でした。この赤を選択するにあたり8万円のプラスとなりました。
パントリーはレース式の籠がついたタイプは高い為、カップボードタイプに変更して2万円程コストダウンしました。もともと、かみさんは入れた中身がぼや~っとでも見えるのは嫌だとのことだったので、変更により中身は見えないようにすることができました。
キッチンで一点拘ったのは、赤い鏡面仕上げがリビングとダイニングから見えないため、見える箇所の仕上げにその鏡面仕上げを施すことにしたところでしょうか。これが2万円コストアップとなります。
・造作家具
階段上がってすぐのところにある造作家具ですが、材質をホワイトオークとしました。私は赤身が強いチェリー材が良かったのですが、まあ、かみさんエリアなので強くは主張しませんでした。ホワイトオークは特注品なのでプラス3万円ぐらいコストアップとなってしまいました・・・。
結局、全て決めることはできず、かなり決めなくてはいけない事柄が残ってしまいました。インテリア関係で今日話せたことはキッチンだけで終わったことになります。
最後に、
今回、私達が設計した住居に関してパナホームが独自に出した「住宅性能表示」の結果を頂きました。9項目の各種項目を等級表示をしていて、一番左の数値ほど良いということのようです。非常に良い項目は「表示項目」が紫で塗られており、黄色は良くない項目ということみたいです。
今回、我が家は構造の安定や劣化の軽減、維持や温熱、空調など基本構造的なところには配慮しましたが、火災時の安全や高齢者対応などは、まったく考慮しませんでした。それが如実に現れた結果となりました。
次回までの宿題として、電源の個数や位置などの図面を家に持ち帰ってきたので、これを今度の打ち合わせまでにある程度決めておかないといけなくなりました。
でも、古い図面なので微妙に位置決めが決まりません・・・
■次回予定
・明かり関係(明かりの位置とスイッチ、電源コンセント関係)
・洗面所
・トイレ
・お風呂
・各種ドアのデザイン
・家庭内LAN
・カーテン関係
■宿題
・火災保険のパンフレット検討(施主=2007年2月まで)
・エコキュート助成金申込(パナホーム)
・2階バルコニー西側履き出し窓の透明可能判断(パナホーム)
・電源コンセントの数と位置について(施主)
・銀行への本融資のための事前書類の準備(施主)
+ 平成17年源泉徴収票(原本)1通
+ 平成18年度住民税決定通知書もしくわ所得証明書 1通
+ 健康保険被保険者証のコピー 1通
+ 住民票(全世帯記載のあるもの。謄本のほう) 1通
+ 印鑑証明書(つなぎ融資用含む) 4通
+ 自宅売却確認資料(売買契約書等) 12/2に打ち合わせ時に持っていく
+ 車のローン完済証明書、新生銀行のお借入返済明細表)
+ 現住宅ローン返済預金口座の写し6か月分
+ 自己資金確認の為の預金口座の写し
+ 現住居物件資料(売買契約書、重要事項説明、パンフレット、住宅地図、謄本)
・性能評価制度の同意書へのハンコ(施主)
・建築確認申請の委任状へのハンコ(施主)