
今日はかみさんのお願いということと、娘の社会見学をかねて、動物愛護センターへお出かけしてきました。
自宅からは、取手から利根川沿いに布佐を経由して成田方面へ向かい、富里へ走りました。
行きは富里ICまでは順調でしたが、富里ICの渋滞を抜けるのに10分程余計にかかったでしょうか・・・
現地まで2時間30分程かかりました。帰りは2時間丁度で家のガレージ内に到着でした。
平日ということもあり、動物愛護センターの駐車場には1台も車が停車されておらず、私の車だけがポツンと停車しています。
入り口からすると、結構、建物は立派なほうに入るのでしょうか。国の施設なんでそっけない感じではありますけど。
受付がある入り口に入ると、こんなものが飾ってあります。
受付で見学の趣旨を伝え、申請用紙に記載を追えると、次長さん自らが説明員として私達家族を案内してくださいました。
動物愛護センターという名前ではありますが、各地で集められた犬・ねこを殺処分する場所です。
下の写真は、手前から奥へ向かって、どんどんと死に近づくケージとなっています。こちらの愛護センターでは、受け入れてから7日目で処分されるとのこと。各都道府県の愛護センターによって、このあたりの日数にバラツキが多少あるようです。
愛嬌の良いわんこ、顔立ちがかわいいわんこ、小さいわんこ程、引き取り手があるため、選別されて助かる確率が高くなります。そうでない、わんこは可哀想ですが、死を待つだけとなります。
左側が処分されるのを待つ、わんこ達のケージ。右側は近い将来、新たな生涯が待っているケージ。大きな隔たりを感じます・・・
下の写真左側が3日目のケージのわんこ達。右側が4日目のケージのわんこ達。我々が近づくと人懐っこいわんこは尻尾を振って寄って来ます。死に近づいているわんこ程、静かに丸まって寝転がっています。。。
一通りケージ内を案内され説明を聞いた後、子犬は別途引き取り手が多いこともあり、別途、他の場所で管理されています。
焼却炉のある棟の奥のほうに別途ありました。こちらのわんこ達は運よく、すぐに飼い主が見つかる子犬たちとのことでした。
一番奥にはこのように慰霊が立てられていました。一般客が自由に出入りできて、毎日、お線香をあげにくる人も多いとのことでした。
実際の現場って、やっぱり見ると聞くとでは大違いで、生でこういうところを見て、うちのかみさんはかなり刺激をうけた模様でした。
帰りは殺処分されてしまう、わんこ達に少しでも美味しいものを食べてもらいたいということで、おやつを沢山手渡して帰ってきました。
Posted at 2009/07/27 18:50:17 | |
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【犬】わんちゃん | 日記