2009年10月30日
先日、娘がインフルエンザにかかりましたが、私の早とちりのようでした。
正確にいうと、新型かどうかはわかっていませんが、A型とB型兼用のタミフル(ノイラミダーゼ阻害剤)で良くなりました。新型でも同様のタミフルで抑制できるのかはネットでちょっと調べても正確に記載されているサイトは見つけられませんでした・・・
後、ワクチン接種ではHAワクチンと呼ばれる、抗体を作らせたい部分だけを精製(HA抗原を精製したワクチン)したワクチンらしく、16種類あるHA抗原が感染に重要な働きをするように作られているようです。
また、今までのワクチンでは、3種類のH1N1亜型、H3N2亜型、B型にたいした混合ワクチンを打ったことになるようです。新型に関してはニュースでもやっているように、2009/11月から順次一般の人が接種できるようになるようですけど。
で、ちょっと調べてみました。インフルエンザには以下の種類(一般的なもの)があるようです。
・A/H1N1 (ソ連型)
・A/H1N2 (豚インフルエンザ)
・A/H2N2 (鳥インフルエンザ)
・A/H3N2 (香港型)
・A/H5N1 (メキシコ型=新型インフルエンザ)
・B/Malaysia
・C
その他もろもろ
Hは1から16、Nは1から9まであり、16×9=144通りのインフルエンザウイルスがあるようです。
一般的には、これら全て含めてA型と一括りで表されてしまうようですね。
結局、前年度までに実績がないインフルエンザは、全て新型インフルエンザ扱い(亜種)となるようですが、今年の流行ものはA/H5N1が新型と言われているいる対象のようです。よって、同じA型であっても亜種であるA型でないと新型にかかったとは言えないみたいです。
このあたり、WiKiペディアとか見ても、情報が錯綜しており、なんか良く分からなかった。
TVなどでは、一括りで新型に感染とか新型の予防接種などと言っているのが間違いのもとで、勘違いの原因になっていると思われます。よって、TVではしっかりと後ろのHnNnまでを明確に伝えないと誤った知識となりそうです。逆に、ここまで伝えてくれないとネットなどでも調べようがないし、医者から伝えられた内容を正確に受け取れないですね。
また、病院で検査して判明するのも、正確にどのインフルエンザかまでは15分程度の検査(簡易検査キットではAかBかまでしか判別できない)では分からず、単に流行っているから医者も新型インフルと簡単に言葉を使ってしまうのも問題かと・・・
最後に、H5N1の抗原性は刻々と変化しており、現在の流行ウイルスの抗原性はすでにプレパンデミックワクチンの製造株の抗原性とかなりの違いが認められているようです。
よって、時期が遅くなると今流行している新型インフルのさらに亜種が生まれてしまい、ワクチンを打っても効かないという可能性もあるようです。
簡単に調べた結果、このぐらいしか分かりませんでした・・・
実際、細かいことを把握している研究者や博士みたいな方は、一般人には情報公開しないでしょうから、すでに最悪なシナリオが展開された場合には、情報操作して煙にまくようなことをする可能性もあるかもしれませんね。(~~;
Posted at 2009/10/30 08:45:18 | |
トラックバック(0) |
【他】車以外のこと | 日記