2010年04月09日
今までコツコツと環境を作ってきましたが、本日、とりあえず、ブログサーバのOS基盤の刷新と、それに伴い各アプリケーションも最新版へ刷新が完了できたので、切り替えてみました。
以前は、かみさんのPCで稼動していたVMware上のVineLinux3.xのb4.myhome.cxサーバで運用していました。
これを夜な夜なコツコツと新しく作り上げてきたのは私のPCのVMware上で稼働させることにしたVineLinux5.1のg5.myhome.cxサーバとして構築しました。
古いサーバは、レガシィ時代の名残りということでレガシィB4のB4から命名したサーバ名ですが、新しいサーバはGolf 5 Variantからg5と命名しました。
移行概要としては、
OSプラットフォームとそれに付随するアプリケーションのバージョンアップと、ブログシステムとして利用しているblognplusを2.5.x系から2.6.2の最新版へアップデートです。
既存のサーバ(LAN内の今までのWebサーバ)はそのまま稼働中なのですが、外側から見た場合においては、静的IPマスカレードによって、特定ドメイン(b4.myhome.cx)+特定ポート(TCP/80)へのアクセスを、LAN内の違うIPアドレス(b4.myhome.cx→g5.myhome.cx)のサーバへ振り分けなおすだけで良いのは、とても便利ですね。
なので、外側からするとb4.myhome.cxなのですが、家庭内LANで稼動しているホスト名とは異なるサーバが外部向けホスト名を偽って動作しているわけです。
やっぱり、新しいディストリビューションは使い勝手がとても良いです。Ubuntuだと管理メニューなどが分かりづらいところも、日本人が日本人の為に使いやすい日本語環境を目指して作られているだけあって、デスクトップもWindows7と変わらないですね。Gnomeもバージョンアップを繰り返してきたことと、普段使うアプリケーションが整ってきたこともあり、普通のデスクトップとしても使い勝手がかなり良いです。
移行後、しばらく、apacheのアクセスログを確認していましたが、アクセスしている状況が分かりましたので、かみさんのほうのb4.myhome.cxサーバはシャットダウンさせて、お役目ゴメンにしようと思います。まあ、そうは言ってもバックアップサーバとして、こちらのPCに問題があった場合にスタンバイさせておけば、再度ルータの静的IPマスカレードを変更するだけで簡単に復帰が可能となりますね。
家にロードバランサーがあれば、複数台のサーバを負荷分散させて運用も可能でしょうが、そこまでは無理なのでやれてもDNSラウンドロビンによる振り分けぐらいでしょうね。
かみさんのPCはWindowsXPということもあって、勝手にWindows Updateが実行されて、知らない間にシャットダウン(リブート)していたりするので、かなり問題だったのですが、Windows7だとそのあたりの設定も、勝手にリブートは基本しないので、安定度も上がったかな~と。
みんカラも過去のブログをチェックしてみましたが、画像サーバとなっている本家のWebサーバから正しくアクセスできているようでした。
どちらにしても次回移行時には、違う環境でテストしてからでないと怖いため、かみさんのPCはその時に再構築しなおしてラウンドロビンで利用しようと思います。
Posted at 2010/04/09 22:36:42 | |
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