
2年近く経過したこともあり、各種ケーブル類も錆びてきていて、交換しなくちゃと気になっていました。
そこで、会社の近くにある自転車屋さんにお昼休み時間に見にいって、シフターケーブルを購入してきました。
お店には色んな種類のものがあり、値段もピンからキリまで。その中で、このnokon LONGLIFE CABLEにしたのは、ドイツ製ってところに惹かれたのが理由です。価格も色んな価格帯の中で低の上ぐらいの価格。
こいつを使い、今日みたいな中途半端な日に作業をすることにしました。
まずは、フロントディレイラーのナットの位置を上側にするため、1速側へ移動。シフターケーブルが固定されているナットを緩めて、ケーブルを取り外します。
次にグリップとシフターを取り外し、交換作業の準備完了。
シフターを分解し、グリップ部分のゴムを取り外すと、ケーブル固定されている部分があらわになりますので、引っこ抜きます。写真のように全部引っこ抜かなくても、ケーブルが見えるところで問題ないです。というか無かったです。
引っこ抜いたら、新しいケーブルを差込ます。元の通りに各種パーツを填め込んでいきます。
写真だとケーブルガイドが逆に入っていますが、後で気がつき正しい方向に入れました。
これらのシフターとグリップを元に戻し、今度はディレイラーの調整です。調整するときは、ワイヤーを外したのと反対側のギアに入れないといけないのが面倒臭い。。。
なので、一旦仮押さえでディレイラーとシフターケーブルの長さを調整し固定させます。
この固定で、シフターを変速させ、1,2,3速へのギアの入り方を見つつ、うまくシフトチェンジ出来ない場合は、(たしか)1速側にしてからディレイラーのHigh側のネジを緩めていきます。1/4回転づつ調整してはギアの入り方をみつつ、シフターの数字とギアの入りが丁度良い場所になったら作業完了です。Low側の同様にしながら、奇麗に変速出来る位置を見つけていきます。
このように、HighとLowが同じくらいの調整量になるのが理想のようです。未だにディレイラーの仕組みが理解出来ません・・・
なんで、こんなちょっとの調整幅で、ギアの移動量がこんなにも違ってくるのか・・・摩訶不思議です。
シフターケーブル交換前では、3速変速時に数字を思いっきり行き過ぎるくらいにずらさないと変速できなかったのが、新しいケーブルにして再調整したら、シフターの数字通りでフロント側の変速が可能となりました。交換前は、2速に変速しても2速に入らなかったりしたのが、奇麗にチェンジ出来るようになると、やっぱり気持ちイイ!!ですね。
まあ、初めてにしてはスムースに作業が出来たと思います。作業時間は20分程度。自転車屋さんに交換や調整御願いしたら、結構な金額を取られたので、これでちょっとはお金の節約が出来たと思います。
新旧ケーブルを丸めたところ。こんなに錆びていたなんて・・・
ココまで行くのに、シフター自体もガンタイプへ交換したいとか、リアディレイラーをシマノに交換したいとか色々と葛藤しましたが、そこまでお金かけなくても、現時点の状態で満足出来ているので、もう暫くはパーツ交換までは、お預けしておこうと思います。
Posted at 2012/08/12 14:43:07 | |
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