
ブレーキパッドを
EBC Yellowstuff 4000へ前後ともに交換を致しました。
久しぶりにリア側の交換作業をしたもんだらか、「工具に何を使えばいいんだっけ?」とか思い出すのに一苦労。。。
リア側から交換作業を開始しましたが、いざ、パッドまで交換した後にピストン戻しが出来ない事態になったりして、工具の買い増しをしたり、ちょっとしたハプニングもありました。
作業前に工具一式をテーブルに取り出し、ボンネットを開けてブレーキオイルを少し抜いておきます。今回は、かなりパッドの量が減っていることもあり、そのままではオイルが溢れてしまうと思ったから。サイドブレーキをリリースし、タイヤ止めで車を動かなくしてから作業開始です。
リアパッドは、13mmと15mmのメガネレンチでナットを取り外しますが、思ったほど難儀せずにナットを外すことが出来ました。
古いIDI D550iのパッドを取り除くと、かなり減っていることに気がつかされます。煤けていましたが、一応、奇麗に掃除して保管しておくことに。新しいYelowstuffのほうはビビッドな黄色なんで、すごくういています。
パッドを填め込み後、ピストンを戻します。専用工具を使わずにペンチみたいなので、自力で回しながら戻す兵もいるようですが、私には絶対無理!って作業してて思いました。
※リア側は回しながらでないと、絶対に戻らない仕組みになっているので、注意が必要です。
戻しツールには、圧着させて回す工具もあり、それだと700円くらいで手に入ります。ただ、引っ掛けて回すわけでなく、面に圧着させて回すので、ピストン面に傷がついたり、硬くてちゃんと周らないなどのことが想定されます。ゴム板とか挟んで傷が付かないようにして、かつ、摩擦係数を多くすればいいのなもしれませんけど。
リアだけでも1時間30分近くかかりました。慣れていないせいもあって、リア側は時間がかかります。
フロント側の作業に入ります。フロント側は比較的に頻度も多いので、左右あわせてホイール組み込みを入れても30分ぐらいで作業終了。個人的にはブレンボのようなブレーキ装置のメリットはメンテナンス性の高さだと思っています。パッドの交換などが、ノーマルのこういうシステムよりも考えられているところが羨ましいところです。
交換後、サイドブレーキを引き、ブレーキオイルのふたを元に戻し、エンジンをかけて、ブレーキを何回か踏み込んで踏み力が元に戻ったことを確認した後に、車をゆっくりと動かしてブレーキの効きを確認します。
このほんのちょっとの動作だけで、今までのパッドとはフィーリングがあきらかに違うことが確認出来ました。
近所を散歩がてらドライブで試走開始!
つくばみらい方面の間宮林蔵記念館へ向かいました。
このブレーキパッド、めっちゃ効きます!
みんカラ内の評価では効かないとのコメントがありましたが、我が家の車では温度が低い初期制動時もキッチリ・カッチリとしたフィーリングに変わりました。いや、これで効きが悪いって評価はどうして?!って感じです。物によって品質のバラツキが激しいのでしょうか???
ブレーキタッチも数センチのタッチで、カッチリと効き始めるため、慣れないとカックンブレーキになります。
家に帰って来てから、トルクレンチで締めなおし。これで安心感が大分違います。
まだ、高速時からのブレーキを一気に踏み込むテストをしていないので、限界時の特性や、高負荷連続ブレーキングテストもしていないので、サーキットでどのようなフィーリングか耐久度かは分かりませんが、かなり使えそうな予感。
FSWの走行会とか、もう定員いっぱいになっちゃったかな~
つくばとかの走行会とか参加しようかな~
もてぎは会員優先になっちゃたし、走行枠が高くて手が出し難くなっちゃたし・・・
このパッドは価格も安いので、サーキットでもちゃんと使えるパッドであれば、今後はこれを使うことにしたいと思いました。街乗りからサーキットまで、うたい文句通りの性能であれば、かなりのお買い得製品だったという感じですね。
前後のパッド代で約2.3万円也。なかなかこの価格では揃えられないです。特にサーキットまで利用可能なパッドの場合は。

Posted at 2012/09/02 08:25:26 | |
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