み～@B38B-F20のブログ一覧

年末に近づき、年を越す前にリアのブレーキパッドも交換しようと、今日は午後から交換作業を開始しました。

ホイールを外すついでに、裏側まで綺麗にすることと、先日、ホイールの重量の話題があったので、重量を量ってみることにしました。

用意する工具は、いつもの通り。
・7mm　レンチ
・ジャッキアップ
・ピストン戻し
・マイナスドライバー
・トルクレンチ
・17mmソケット（ホイールナット外し用）、21mmソケット（ジャッキアップ用）
・ソケットエクステンダー
・ホイール交換ガイドバー

作業時間は、2時間程度。今回は作業ステップ写真と動画を撮りつつ、ブレーキ回りの洗浄、ホイールの洗車、ホイールの重量計測などを実施したので、ちょっと時間がかかりました。
作業終了時には、ガレージも真っ暗になってしまい、最終完了写真が撮れず仕舞いとなってしまいました。

１．
ジャッキアップします。リアはサイドブレーキを緩めるため、前後左右にタイヤ止めを忘れずに。

２．
ホイールを外します。ハブリングがやっぱり渋くなっていたため、５５６とブラシで磨いて錆を落としました。そんなに頻度多く外すこともないので、多少の時間が取られますが、外すタイミングで必ず作業したほうが良いですよね。


３．
ブレーキキャリパー留め具の取り外します。マイナスドライバーを使ってテコの要領でパチンと外します。自分でも忘れないように動画で記録しておきました。フロント部分も同じ要領で取れるかってことですね。
フロントは、これを取り外すのと、取り付けるので、かなりの体力が削られたので（＞＜


４．
キャリパーを固定している2箇所のボルトを裏側から取り外します。キャップが付いているので、これもどの車でも同じ要領ですね。
作業するのに、かなり手狭なため力が入らないのですが、なんとか緩めて取り外します。



５．
ボルト2本を取り除いた後、キャリパーを引っこ抜きます。引っこ抜く前にサイドブレーキをリリースするのを忘れずに。キャリパーをウマなどに置いて、ブレーキパッドを取り除きます。左リア側はパッドセンサーが無いのですが、右側リアにはパッドセンサーがあるので、断線しないように気をつけます。パッドセンサーは、引っこ抜けば取り外せます。センサーに付いている小さな金具が取れないように気をつけるようにします。


６．
今回、交換するブレーキパッドは、EBC YellowStuff（リア：DP42069R）です。
安価でサーキット仕様で、そこそこのダスト量でホイールが汚れにくくなります。
純正パッドを取り除いてみると、ほとんど新品状態でした。リアパッドは最近交換されたばかりなのか、それとも仕事量が少ないのか・・・
1～2mm程度しか減っていませんでした。何かのために、大事に保管しておきます。

７．
ピストンをピストン戻しツールで戻します。BMWはVWとは違い、E91は回しながら戻すピストンではなく、フロントと同様のピストンでした。BMWのほうが作業性はいいですね。
ピストンを戻した後、ブレーキ洗浄スプレーと金ブラシでキャリパーを磨きます。中々綺麗にはなりませんが、やらないよりはマシ程度までは銀色が復活しますね。


８．
新しいブレーキパッドを装着します。パッドを装着後、キャリパーをはめ込みます。


９．
キャリパーを裏側のボルト2本で固定します。緩めるのと、締めるのと記憶が曖昧かも・・・
ボルトを締めたら、忘れずにキャップをはめ込みます。


１０．
キャリパー留め具をはめ込みます。


１１．
ホイールガイドバーを利用して、ホイールを元通り組み込みます。
ハブリングの嵌り具合をしっかりと確認し、適正トルクで締め上げます。


１２．
作業が終了したら、都度、サイドブレーキをひいておきます。これにより、うっかりミスによる事故を防ぎます。

反対側も同様に作業し交換します。

１３．
作業が終了したら、サイドブレーキがかかっていることを確認し、タイヤ止めを取り除きます。
エンジンをかけて、ブレーキを数回踏んで、スポンジーな状態から通常のブレーキ踏み位置まで戻るのを確認します。

１４．
クリープでの動きだけで、まずはブレーキがちゃんと効くことを確認します。
問題が無ければ、車の往来が無い場所か、もしくは動かしてすぐで40km/h以内でブレーキの効きを確認し、少しづつスピードを上げてブレーキのフィーリングをチェックします。

１５．
作業終了です。作業自体は、VWのゴルフと同様でした。作業性もほぼ同等。

交換した後の試走で、新しいブレーキパッドのフィーリングを確認しましたが、まだ当たりが出ていないようで、制動距離は微妙に伸びた気がします。恐々と踏んでいるので、普段通りの踏み量ではないのでしょう。
ガツンとブレーキングするには、慣らしが必要だと思うので、徐々に実施できればと思っています。


ホイールを外したタイミングで、タイヤの溝の状態もチェックします。タイヤを交換して6ヶ月程度しか経っていませんが、まだ殆ど減っていないことを確認しました。

写真撮るときにタイヤのサイズが分かるようにしておけば良かった・・・・
とりあえず、どんだけの重さがあるのかが分かったので、保管しているランフラットのほうも量れば差分が判明しますね。


比較参考として以前調べた結果と比較すると、こんな結果となりました。
・OZ スーパーツーリズモLM＋Pirelli　P ZERO NERO
　225/40/R18 5/112 7.5J +50
での結果は19.8kg。
・RAYS G07EX +NITTO NT830
　255/35/R18 5/120 9.5J +35
での結果は21kg。

サイズが大きいのにプラス1.2kgは優秀か？

純正よりも軽ければいいのですが、純正ホイールって、結構、意外と軽いんですよね。また、時間があるときにでも作業しようっと。

以前購入しておいた、キシラデコール（チーク）を利用し、購入（2011-08-07）してから一度も手入れをしていなかった朽ち果てたガーデンチェアー（ラブチェアー 9,800円也）を修繕し、かつ、塗装することにしました。

左写真が購入した当時の面影。その時は、結構ないい感じの色合いでしたけど、やっぱり、時が経つとボロボロな感じになりますね。

安価なガーデンチェアーだったこともあり、2年程でボルトのところから朽ち果ててしまい、片方の椅子が壊れてしまいました。

木が腐って耐久性が落ちてしまったのと、もともとガーデン用に適した木材では無かったようですね。やっぱり、安物は結局高く付きそうです。

とはいえ、もう新しく買う余裕は無いので、使えるように修理しました。片側の椅子をとっぱらっただけですが、使えるようにはなりました。

また、塗装することで暫くは風雨に耐えれるようにしました。本来ならば、ある程度表面を削ってから塗装するのですが、サンダーとか無いし鑢で地道には体力的にも厳しいため、ちょっとズルをしてしまいました。これが後々どのように影響するか・・・

↓塗装後