まずは、最大にして唯一(と感じた)の魅力、燃費から。
今回表示と1回前表示が、私の分です。
1回前は、ディーラーからスタンドまでの待ち乗りオンリー。
今回は、高速60kmとワインディング30kmを含む待ち乗りです。
ECONは常時OFFで、5,000rpm以上も何度か回したり、基本的にはアコードと同じ感覚で乗りました。
ただ、アイドリングストップを極力働かせるための工夫(停止前にエアコンオフ)だけはしましたが、アコードで同条件なら11km/L台が出るかなぁ?って感じです。
インサイトでこの数字が良いのか悪いのか分かりませんが、乗り方次第でJC08モード越えは十分可能ですね。
それでは、自分なりに今回の代車、インサイトLについて思ったこと。
※今回のインサイトが、初めてのハイブリ長距離走行です
あっ、長くても読んでくださいね、まにゅんさん!(笑)
[走行性能]
思っていたよりも走るので、結構ビックリしました。
もう少しタイヤが太ければ、これはこれで十分ありだと思います。
しかし、例えば段差が大きいところをそれなりのスピードで走ると、結構な上下運動を伴い、車に乗り慣れている私でも、一瞬気分が悪くなります。
あと、自分にとって致命的なのは、CVTであること。
回転数がほとんど変わらないのに、スピードが上がっていく。
あれには、最後まで馴染めませんでした。
さらに言うと、30分もしたら右足が悲鳴を上げます。(苦笑)
[静粛性]
停車中及び、低速走行時はアコードに比べて当然ながら静かです。
ただ、スピードが上がるにつれ、壮大なロードノイズに風切り音。
そして、3,000rpmを越えた辺りからは軽自動車のようなエンジン音。
いずれも「サウンド」と呼べるような味付けではなく、私にとっては「ノイズ」です。
なので、中高速域はシートも含め、アコードの方が快適です。
[環境性能]
環境性能と言うか、アイドリングストップです。
アコードも自分でやる時がありますが、オートでなるのは良いですね。
しかし、このインサイトのアイドリングストップはアルゴリズムが変なのか、単に使い方が悪いのか、自分が慣れていないからか、ECONをオンにしていないからか、ヘンテコリンな印象を受けました。
取説は読んでいないので、間違った認識かも知れませんが、Dレンジでブレーキを踏んで停止(または停止寸前)で且つ、エアコンオフ状態。
これでアイドリングストップが働くのですが、同条件でも働かない時が結構あり、働かないの?と思ったら、3秒後ぐらいに働いたり。
まぁこの部分は制御が大変だと思うので、このようなちぐはぐな動きをしても仕方がないのですが・・・・・
アイドリングストップ中に、停止可能範囲でブレーキの押力を変化させると、エンジンが掛かります。
必ずではないですが、コツをつかめば簡単に再現します。
離す方向ならまだしも、ブレーキを踏み込んでエンジンが掛かるって、目茶苦茶違和感あります。
てな感じです。
私お得意(?)のダメ出しが目立ちますが(^^ゞ、車格相応の部分を納得すれば、これもありな選択だと思いました。
自分は買いませんが。(^_^;
Posted at 2010/01/31 15:55:23 | |
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