
製作中のシャアザクですが、サフも吹いて後は塗るだけ~と思っていた所、
「
ムム!ここはやはりこのままでは納得が。。。」
と気づいてしまう所が最後の最後で出てきてしまい、塗装の予定は一旦延期(汗)
昨日、今日は曇り空だったので、焦らず調整を終わらせてから塗装に入ることにしました~。

気になるトコロは2点あって、1点は前腕のアーマーに出ている分割線、ココはスルーしても良かったのですが、意外と目立つので消します。もう1点は脹脛周りのパネルラインです。

脹脛のパネルラインが設定画として採用されたのは今から25年前、マスターグレードシリーズの2弾として発売されたザクが初めてだと思うのですが、以降発売されるザクシリーズはほぼ、このラインを使った造形で立体化されてるんですよね。

現時点でのザクⅡの最新版、ORIGIN版ザクでも引き継がれています。
シルエットを崩さずにリアリティな造形、模型的にはラインに沿ってパーツ割りをすると合わせ目が出ないと考えられたアレンジなのですが、このキットに求めていたのは「リアル」や「精密感」ではなく

組み始めた時から極力アニメ版に近づけたいと思っていたので、設定画通りにパネルラインを消し、ツルっと柔らかそうな(笑)脚を再現することにしたのでした~。

ちなみに。。。CADなんて当然無く、木型から図面を起こしていた旧キットのザクは設定画に近い脚のラインを見事に立体化していたんですよね。
旧キットに追い付け追い越せ!
と、気合を入れてとりかかるもこれが結構シンドイ作業で(汗)

瞬間接着剤をパテ代わりにスキマに厚盛り、乾燥したら削り込んでサフ→ラインを確認しつつ更に削り込んで調整→サフ。。。を繰り返すこと数回(疲労)

こんな感じになりました~。
このツルっとしたアニメ調の脚は一度やってみたかったんですよね~。

パネルラインを消して気づいたのですが、パネルラインが無くなると造形に緊張感がなくなり、膝下が太く見えるようになっちゃったんですね。
なので正面から見て自然な太さに見えるよう、パネルラインを消すだけでなく、脚の形状そのものも見直すことに。。。

苦労の甲斐もあって、お気に入りの脚となりました~(笑)
このちょっと古臭い感じがタマリマセン。
今のザクの脚も良いけど、私はやっぱりカッコ良過ぎないアニメ版が好きですね~。

さてさて、夕方ちょっとした時間が出来たので、ヨコハマガンダムのドックをサクっと作ってみました。
これがまたなかなか興味深い造形で、オマケとばかり思っていたのが、アレ?こっちの方が主役カモ。。。と思えるように(笑)

折角なので製作中のシャアザクを置いてみました。
スケール感出て見えるでしょうか。。。?

ドン!

なんだか白黒写真にしか見えないので(苦笑)、次回はカラーでお見せできるようにしたいと思いますぅ~。
Posted at 2020/09/20 20:22:31 | |
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ガンダム | 日記