最近「
黄金の声を持つホームレス」こと
テッドウィリアムズさんの
ニュースが話題になりましたが、一つの動画がそれまでの人生を大きく変えてしまう。。。改めてネットの力っとスゴイナーって思いましたネ~。
ちょっと前だと
ポール・ポッツさん、続いて記憶に新しい
スーザン・ボイルさん。。。
上記3名に共通するのは、どなたもびっくりするほどの
美声であること。
生まれ持った声がきっかけで突然人生が変わる、そんな出来事がワタシの好きなロック界でもあった事を、最近知りました。
とある大物ベテランロックバンドの話なんですが。。。
1980年代にヒット曲を飛ばし活躍、が、90年代後半にそれまでバンドを引っ張ってきたリードヴォーカルが脱退し、これが理由でバンドの人気は
急落、2000年代入っても長く低迷を続けていました。
ところが2007年のある日、リードギタリストが
偶然この動画を視聴。。。
脱退したヴォーカリストを彷彿とさせる声質と歌い方、高い歌唱力に衝撃を受け、
このヴォーカリストにバンドに加入する様、連絡を取ります。
彼の名は
アーネル・ピネダ、フィリピン人で、幼少の頃は路上生活を送り、社会人となってからはバンドを組んだり、クラブで歌うなどしていたそうです。
彼は渡米し、オーディションを受け、正式にバンドに加入。。。この半年後、
それまで小さなバーで歌っていたアーネルの人生は大きく変わります。
そのバンドとは。。。
ジャーニーだったんですねぇ~♪
いやー、このニューヴォーカリストのアーネル、どの音域も
スティーヴ・ペリーそっくり!
しかもジャーニー黄金期、ピーク時のスティーヴの声に近い!
youtubeを偶然見たニール・ショーンが衝撃を受けたのも分かります。
往年のファンはスティーヴの声を求めていたんでしょうね、バンドはアーネルの加入により
完全復活!CDのセールスも好調らしく、
二枚組みCDのうち1枚はそれまでのヒット曲をアーネルの声で録り直したというから、
バンドの期待振りが伺えます。
2004年、エルグランドのCMで起用された音源は当然ながらスティーヴ在籍時のもの。
ジャーニーが復活するにはこの伸びのある声が必要だったんですネ~。
アーネルの加入は2007年で、調べたら2009年には日本で来日公演があったみたい。。。
嗚呼。。。もっと早く気がついていればぁぁ~~(行きたかった。。。)
しかし大物バンドの復活は嬉しいニュースでした。
そして何よりアジア系の方が全米を代表するバンドのフロントマンとして活躍するのが嬉しい~。
ちなみにアーネルがバンドに加入したのは40歳の時、今のワタシと同じ年齢。。。(汗)
人生捨てたもんじゃないナ~(苦笑)
Posted at 2011/01/11 23:31:34 | |
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音楽 | 日記