
前々回はザブングル、前回はバルキリー、そして今回は。。。
80年代繋がり、サンライズを代表する作品「
聖戦士ダンバイン」の主役機、HGダンバインを製作します♪
ダンバインと言えば旧キットの頭部が余りにもアレな出来だったことから、途中で新規金型を起こして頭部パーツを差し替えた、なんて出来事や、オーラバトラーの昆虫をモチーフとしたデザインが斬新だったことから当時の造形技術では再現できず、殆どのキットの出来がアレだったという。。。

旧キットのこのプロポーション。。。もう少し何とかならなかったかと。。。
その後、2000年に突然ガンプラと同じ「HG」シリーズとしてリニューアル版が発売されます。

旧キットに比べれば劇的に良くなりましたが、今度はスタイリッシュすぎる、頭が小さいと、またもファンから良い評価を得られず。。。

そして2023年、3度目の正直で今回のキットが発売となった訳ですが、有名作品で主役機にもかかわらず一般販売ではなく何故かプレバン扱い、最近のバンダイの販売方法は良くワカリマセン。
と、前置きが長くなりましたが(汗)今日は仮組みまで進めることに。

コクピットハッチにはハーフミラーメッキが施され高級感があります。

このランナー、画像では伝わりませんが、白いランナーのみ、グロス加工がされています。
どんな方法でこんな成型が出来るのか、バンダイ驚異のメカニズムですね。

特徴的な翅はパール素材を混ぜた集光樹脂で成形。そのままでもピカピカで綺麗です。

キットは組み易くて2時間ほどで仮組み完成~。
この後撮影をし、ブログ掲載用の画像を選ぶ予定でした。
ところが。。。

なんと10数カット撮った前向きの画像全てに、コクピットハッチのハーフミラーの反射で私の手が映りこんで込んでしまうという。。。(汗)
手が気になってキットに目がイキマセン(大汗)
ここはなんとか映りこまないように撮影方法を試行錯誤しつつ再撮影~。

こんな感じで映りこまずに撮影出来ました。
キットの方はプロポーションが設定画通りに再現され、特に頭部が大きめに造形されているのが好印象です。
どこから見ても理想的なダンバイン♪

難しい曲線ラインを上手く立体化し、これはスバラシイキット♪、と褒めたいところ。。。

組み始めて気づいたのですが、実は思った以上に合わせ目が多く、手が掛かるキットという事が
分かりました~。
まず頭部のアンテナの裏側に始まり、

肩アーマー、

前腕、

これは無いでしょ、と思った脹脛部。色分けされているのは良いですが、合わせ目を消すには
アトハメ加工が必要です。

オーラコンバーターのサイドにもガッツリ。これももう少しスマートな分割線で設計
出来ただろうと。。。

鞘にも何故か意味不明な凸凹な分割ラインが。。。
造形が良いだけに、設計に対しては後一歩なのが惜しいと思った仮組み後の感想でした~。
そそ、塗装に関してですが、ダンバインの水色を薄くしたボディ色、缶スプレーでは
ズバリな色が無く、今回は思い切って筆塗りで全塗装、とすることにしました。
が、瓶タイプの塗料でも調色しなければならないような色でまた悩みます。。。
いろいろと調べているうちに2021年頃、ガイアノーツから「
ダンバインカラー」なる
ズバリな色が発売されていたことが判明!これはイイ!と
早速ネットで検索すると。。。有名店、楽天でも軒並み在庫後切れ。
かなりの時間を掛けて探していると、1件だけ在庫のあるショップが見つかりました。
しかも送料無料です。
条件が良すぎつつイマイチ怪しい感じのHPでしたが、会社案内、概要、沿革を見る限り、
これなら信じられるかなー、と賭ける気持ちでポチッ!(苦笑)
あー、これは到着したとしても時間が掛かるパターンかもなー、と思ったら、
テッテレーッ!!
驚きの中一日で到着っ!そして早っ!(笑)
ちなみに再度HPを覗いたら、「在庫切れ」になっていました。アブネー!(苦笑)
これで不安要素も吹き飛び、じっくりと製作に取り掛かれます♪
来週は粉まみれになりながらの表面処理の巻、になりそうです~(苦笑)
Posted at 2024/06/30 20:16:33 | |
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