
高機動型ザク完成後、この3週間、引き続き模活に励んでおりました♪(^^)
選んだキットはMODEROIDの「
ジャンブー ガラット」です。
1984年に放送された視聴率が伸びずに打ち切りとなったマニアックなサンライズ作品「
超力ロボ ガラット」に登場する主人公ロボット。
今回はご存じで無い方が多そうですが。。。頑張ってレビュー致します~(^^;)

MODEROIDは「組み立て玩具」寄りな為、一部塗装済みで塗装をしなくてもほぼ色分けされた状態で完成出来ます。

顔が塗装済なのは嬉しい所。
所が。。。

塗装を前提としていない為、ABS製のランナーが多いのと、今回は画像赤丸部分にある通り、腕や脚の正面にモロに合わせ目が出ます。
これは消さずにいられないと、合わせ目消しを中心に表面処理をしつつ、変形キットなので仮組みはせずに塗装、完成させることにしました。

そうそう、バンダイ製と違い、極太のゲート跡が目立つところに出ます。
これも完成後は気になるので整面処理して消します。

塗装済みのパーツにも合わせ目が出るので、接着剤を多めにつけ、ムニュっと押して
合わせ目消しの準備。この時点で全塗装確定です(^^;)

接着剤が固まったらひたすら表面処理!平面に見えてもヒケっぽい面が多く、
結局全てのパーツをヤスることに~~。

処理が終わったら塗装!。。。でいきなり失敗~(^^;)
設定画に合わせようと購入した塗料が塗ってみると全然違うっぅ~~。

設定画の薄いバイオレットのような色、この部分を塗ったのですが、明らかに濃い!

この微妙な色合いは缶スプレーには無いので、急遽瓶入りの塗料で近似色を探し、
到着後に筆塗りで進めることに~~。

ジャンブーガラットの基本色、上半身は紺、膝下は青の入ったグレー。
この色も一旦塗装するも「コレじゃない」と全て塗り直しました。
組む前から「難しそうな基本色ダナ。。。」と思っていたことが見事的中~(^^;)
そんなこんなで2週間半を費やし、無事塗装を終え、組み立ても終わって今日、

完成しました~。
リアルロボットに変形する前のコミカル体型、
ジャンブーです。
変型時、腕が脚となる為腕が長く見えますが、

見栄え重視のパーツに交換することでバランスの良い体型にすることが出来ます。

表情は4種付いていて、差し替えでノーマル、笑い顔、

疲れ顔、

そして怒り顔を再現。
さぁ、怒りが頂点に達したら変形です!
この姿は仮の姿!
今、真の姿を見せてやる!

両腕を上に上げ

ハサミを閉じて足首となる部分を水平に起こし

180度回転して
チェンジング・ガラット!!

前腕に収納されている拳をどんでん返しで引き出し

胸のホームベース型のプレートを回転させることで

印象的な「G」マークが出現!

胴体内に収納されていた頭部を引き出せば
ジャンブー ガラットの完成です♪
スミマセン、前腕シールドの赤い部分を回転させ忘れてました(^^;)
パーツの差し替え無しで文字通り「ガラっと」リアルプロポーションに変形!
実は製作中、組み間違えや破損など、投げたくなるトラブルがいくつかあったのですが(^^;)
なんとか完成出来ました(^^)

完全変型状態でも十分ですが、見栄え重視の前腕シールドと拳を差し替えることで
更にバランス良い姿に!

メカデザインは大河原邦男先生。流石のお仕事ですね。
変型キットは全塗装しちゃダメ、と思いながらも「合わせ目を見せちゃダメ」、な
模型魂が発動し(^^;)なんとか納得のいく作品として完成出来ました。
撮影中に塗装剥げが何か所も出てはリタッチしたのは内緒です(^^;)
次はまた、ガンプラに戻りまーす♪(^^)
Posted at 2025/01/25 19:44:07 | |
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