たまには車以外もということで デジカメネタでも。
この写真の流し撮りは
焦点距離300mm(35mm換算で450mm) シャッター速度1/60
手ぶれ補正 ”ON” で撮影してます。
ププッ っと笑った人は ちょっと詳しい人ですね♪
普通、流し撮りの時は手ぶれ補正OFFが基本です。
と、いうか ONだと被写体が歪んだりする妙な物が撮れたりします。
(それはそれでおもしろいかも?)
でも、それはC社やN社の”手ぶれ補正レンズ”を使う時の話です。
あたしのデジイチは 今は無きミノルタの「α7デジタル」です。
こいつの手ぶれ補正機能はボディー側にあります。
CCDシフト方式って物で CCDを上下左右に動かす事で手ぶれを補正するシステムです。
この方式の利点は どんなレンズでも手ぶれ補正機能を使えるってところですね。
1000円の中古レンズでも 100万の超望遠レンズでも手ぶれ補正機能が使えるんです。
C社やN社のように専用レンズを買わなくてもいいのよね♪
で、流し撮りの話ですが
このカメラは ”流し撮り” とカメラが判断すると ”動かしてる方”の補正機能を停止させるんです。
たとえば、カメラを左右に動かした場合 上下のみ手ぶれ補正を作動させるんですね。
だから 手ぶれ補正ONでも きれいな流し撮りが写せます。
この機能、結構知らない人多いんですよね。
あまり、おおやけにされてないようなので当然ですか。
ミノルタも、機能として完璧では無いので宣伝しなかったのかもしれませんね。
デジイチといえば C社とN社ばかり高評価されてるようですけど、
当時のミノルタも 実はなかなか馬鹿にできない性能を持っていたんですよ。
あまり評価されなかったのは残念でしたね。
でも、その技術も今はソニーに引き継がれていますので 長年のαユーザーとしては一安心ってとこです。
デジイチネタはいろいろあるので、他のネタはまた次回に♪
Posted at 2008/04/26 22:43:11 | |
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