2009年01月08日
雑学の旅
まったくネタがナッシング~な時に勃発するブログなので
読み飛ばしていただいてなんら問題ありませぬ(^^;
今回は2つのジャンルにわけてみますた。
長いのでモバイルでの閲覧はしんどいかと思われますよん
(=゜ω゜)ノ
魚に大根おろしが添えられている理由
面倒臭いのですが、焼きサンマの隣には必ず大根おろしを添えて食卓に出してます。しかし、「何故大根おろしを添えるのだろう?」とふと思ってしまった(笑)「キャベツ」とかでもいいんじゃないの?ということで、サンマと大根おろしの関係を調べてみました。
実は、大根おろしを焼き魚に添えるのは「美味しさ」を演出するだけでは無かったのです!
焼き魚を作るポイントは表面にちょっとついた「焦げ」です。この焦げには「発ガン性物質」となる「ベンツビレン」という物質が含まれています。
この成分をやっつけてくれるのが「大根おろし」なのです。
大根おろしは硝酸塩というものが含まれており、この硝酸塩が唾液と混ざることによって亜硝酸塩という物質に変わります。この亜硝酸塩が発がん性物質の「ベンツビレン」を体外へと追いだしてくれるのです。
だから、焼き魚には大根おろしを添えているのですね。
しかし、医学的根拠を理由に大根おろしを添え始めたわけではなく、昔から焼き魚には大根おろしが定番でした(^^)ひょっとしたら、直感的にわかっていたのかも知れませんね♪
みたらし団子 「みたらし」ってどんな意味?
みたらし団子とは、くしに刺しだお団子に、砂糖醤油をベースとした”タレ”をかけた食べ物ですよね♪ところで、「みたらし」って何よ??
まず、みたらし団子を漢字で書くと「御手洗団子」となります。
実は御手洗というのは、神社や寺院の社頭(しゃとう)にある「人が手や口を浄める所」 ここが御手洗というそうです。
それを踏まえた上で・・・
世界文化遺産にも指定されている京都の「下鴨神社」(しもがもじんじゃ)の境内にある ”御手洗池(みたらしのいけ)”は、7月の土用の丑の日に足を浸けると疫病が治る!といういい伝えがありました。
その為、御手洗に足を運ぶ人が多かったのです。
そこで、
「神社の境内の中で商売をやればきっと儲かるだろう」
という人が現れ、いつしか串団子を販売することとなりました。
これがとても美味しい♪
気が付けば名物になっていき、「御手洗団子」と呼ばれるようになったのです!!
御手洗とは下鴨神社の池の名前だったのですね☆
洋菓子と和菓子の違いは!?
簡潔に申し上げますと「植物」からとれたものを使うか?
それとも「動物」から取れたものを使うか?の違いです♪
例えばケーキ(洋菓子)などは、牛からとれる乳製品。例えば、「生クリーム」や「バター」・「チーズ」等です。和菓子は、あんこ(小豆)やお米などといった農作物(植物)を主として使用しています。
次に、洋菓子はフルーツなどを沢山使います。一方、和菓子は主にあんこのみを使用する傾向がありとても地味?そうそう、まぁ要するに、見た目の違いもあるのです。はい。
洋菓子は高カロリーなのに対し、和菓子は主にあんこや寒天、お米など食物繊維を多く含んだものを使用しているので低カロリーなのです。ダイエット中の方は和菓子を食べた方がよさそうですよ☆
そして、最近では洋菓子のよさを取り入れた和菓子などもたくさん出てきて、
アイス最中や苺大福などがその代表例です♪
夢のコラボレーションですね\(⌒∇⌒)/
コーヒー牛乳という名前はもう使えません
最近コーヒー牛乳という名前を聞きませんね・・・
実は「コーヒー牛乳」や「フルーツ牛乳」という名前は、もう使用できなくなったのです。
それは、2000年に起きた「雪印集団食中毒事件」が影響しています。戦後最大の集団食中毒事件を引き起こしてから、牛乳表記に対する規制が強化され、2003年から生乳100パーセントの牛乳にしか”牛乳”という文字が使えなくなったのです。(牛乳しか牛乳と呼ぶ事ができなくなった。)
「コーヒー牛乳」という名前を使用できなくなった会社は、牛乳という意味を表す、フランス語「レ」(オ・レ の オは前置詞) ・ イタリア語の「ラテ」を、商品名に使うことで対応したのです。
その結果、コーヒー牛乳=「カフェオレ ・ カフェラテ」 になってしまったのです。日本では、
本場フランスの「カフェオレ」・
コーヒー牛乳から移行した「カフェオレ」
メーカーが本場に近づけようとしてる「カフェオレ」
など、いろいろな種類のものがあるようです。
ただし、一定の条件を満たせば・・生乳100パーセントでなくても「ミルク」という表示を使ってもいいそうです。つまりコーヒー牛乳は駄目ですが、コーヒーミルクという表示はOKなのである。(なんかかっこ悪い^^)
容量 缶コーヒーは「g」ですが缶ビールは「ml」で表しているのは何故?
「缶コーヒー」と「缶ビール」が近くにありましたら内容量をご覧ください。
缶ビールは「ml」で表示されていますが、缶コーヒーは「g」で表示されているかと思います。
「g」 =グラムとは重さを表します
「ml」 =ミリリットルとは体積(空間の大きさ)を表します
それは製造過程の違いが関係していました。
「g」表示されているコーヒーは、90度以上の高温で缶に詰められるため、容量(体積)が大きくなってしまいます。(液体が温められると気体となり1600倍ほどの大きさになります)
その為、液体が冷えてしまうと体積が小さくなってしまうので、お客様との間でトラブルになってしまいます。(冷えてしまうと表示内容が異なってしまいます)
それで、温度によって変化のない重さ「g」で内容量が表示されているのです。 ちなみに、ビールは10度以下でつめられているので、内容量に変化はないので、mlで表示されています。
コーヒー以外にも紅茶やウーロン茶はグラム表示です。 リットル表示されているのは、チューハイ、炭酸飲料などがありました。
コカコーラの作り方はトップシークレット
まず、コカ・コーラ発祥の地はジョージア州のアトランタです。
ちなみに現在の本社はアトランタにあります。
そして、コーラの製造方法なのですが、実はトップの人しか知らない”秘密のレシピ”で成り立っています♪
正確にはコーラの原液がトップシークレットなのですが、
この作り方は二人しか知らず、同じ飛行機に乗ってはいけない事になっています。
(相撲の横綱も同じ飛行機には乗ってはいけませんww)
その原液を、世界各社に送り、ボトリング社によってコーンシロップ・砂糖・炭酸水などで調整してから販売しています。
当初は、コカインが入っていた為によく売れていました。(麻薬かよ 笑) コカ・コーラの”コカ”は、コカインの”コカ”です。南北戦争で負傷した「ペンバートン」は痛みを抑えるために、モルヒネを使用していました。しかし、モルヒネ中毒になってしまい、これを治すために「ワイン」に「コカイン」と「コーラのエキス」を混ぜて飲ませてあげたそうです。
ちなみに、”コーラ”とはアオギリ科の植物の名前です。この種子である「コーラナッツ」には大量のカフェインが含まれており、このエキスを含んでいるのが飲料水の「コーラ」です。
しかし、1903年にアメリカ国内でのコカイン販売が禁止となったために、コカインなしでの製造となりました。
その後、サンタクロースを使った大々的な宣伝活動をし、1920年代には禁酒法の施行により、ノンアルコール飲料がよく売れ、コカ・コーラはその流れに乗り売り上げを伸ばしていきました。
って事で「食にまつわるトリビア」編でした(^^
このままサイエンス編へ続きます
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Posted at
2009/01/08 00:53:35
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