ガリッ！とやったＦリップの傷を修理　前編

久々、３０プリのお話です。

いやあ、このたび息子が小学校へ入学しまして。で、数日前に、筆箱を買いに、とある百貨店まで行ったのですが。

私、久々にガッツリ風邪ひきました。熱も上がり、苦しい中、運転していたからでしょうかね。
路地で対向車を避けようと、というか、寄ってくれない対向車のために、左側のコンクリート縁石に、ガガッと擦ってしまいました。

降りてみたら、あ～あ、リップの横っちょ、削っちまったよ。こりゃ、結構深そうな傷であるのう。

リップすっちゃったもん。もう無傷じゃないってことさ。はあ！道が混んでいてムカつく！と、むしゃくしゃしたままちょっとしたコーナーで思い切りロールさせてエイやっとコーナリングしたら、ゴゴゴ・・・とまたもや擦ったような音が。

なんだよ！こんどは下すっちゃったよ！そんなにぶっ飛んでいないのに、こんなあっさり摺るもんか？

はいはい。オレのせいですよ。どーせオレがヘタこいたってことっすよ。

しかしなあ。もうなあ。これは直すしか、ないですなあ。

まずは修理の第一歩。荒れた場所を馴らしましょう。

水研ぎで、４００番くらいからはじめ、６００くらいまで使って、こんな感じです。

まあまあですが、ちょっと深い線傷がありますね。これは、埋めるかな。

下側のほうは、さほどじゃない傷です。同じように下地処理していき、だんだん傷も消えてきました。こっちも埋めるか考えましたが、そんな見える場所じゃなし。これでＯｋとします。

バンパーパテで、線傷を埋めてみましょう。

最初は盛り、直後にだんだんいらない部分をへらで取り除いて、乾燥。乾いたら、４００番水研ぎでいらない部分を削り取り、６００、１０００番くらいまで、表面を馴らします。

目をつむって触ってみて、パテを持った区別がわからない、くらいになったら終わり。

各部の養生、脱脂をパパッと済ませます。

目視と手加減で塗っていくので、撮影と同時進行ができませんね。

とりあえず、プラスチックプライマ、サフェーサを塗り終わりました。乾燥を待ちます。

下が、少し垂れちゃったなあ。でも、いいんです。

垂れた部分も、サフェーサを吹いた周囲も、水研ぎして段差をなくしていきます。とにかく、サフェーサーを入れたところと、入れてないところの段差をなくす、わけですね。

さて、ここからは後編へ！