ハイブリッドだってユーザー車検。検査に向けて前整備①
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
今年で2度目の車検を迎える当家の30プリです。
いやあ、5年で47000km越え。意外と乗りましたね。
調子のほうは、どこもなんとも無く、好調そのものです。
が、気づかない点や普段見ない点をチェックするいい機会。前整備して車検に臨みたいと思います。では早速おっぱじめましょう。
今回は、実家のガレージが使用できません。ポーターが、ウォーポン修理中で分解中だから。あっちもこっちも、整備体制になってます。
自宅でフロアジャッキで上げて、ウマかまし。さて、次!
2
習慣的にFブレーキからチェックしていきます。
ハイブリッドは、旧式自動車とは別物でブレーキにもセンサーがあります。横滑り防止装置、TRCなどの関係でしょうね。
で、ブレーキ圧も電子制御するため、マスターシリンダーのところに、ポンプモーターがあります。
よって、じゃばっっとブレーキフルードを抜きってしまうと、そのポンプにエアが入ってしまう。そうなると、コンピュータ診断機を使わないと直せないらしいです。
では。どうすんの?と友達の整備士に聞いたところ、「ブレーキホースをバイスクリップとか適当なもんで挟んで、フルードが抜けきらないようにするといい」らしい。
なるほど、油が抜けきらなければ、あとは普通の車と一緒なわけか。
3
スライドピンブーツはそんなに劣化してはいないけど、まあ硬化が始まっているといえば、始まっているような・・・。
分解するか、しないか悩みました。しかし!
30系プリウスの整備について、フルード交換とか、サービスモードを使うとかはよくネット情報を見かけます。が、ブレーキの分解整備についてはあまり載っていないような気がしましたので、ここはひとつ実験として、前例を作る意味で、あえて分解整備をやってみたいと思います。
4
キャリパピストンを自分で整備したのは、たしかAE86か32スカGだったか、いずれにせよ大分前。それに比べて、ピストンがでっかい!こりゃ、プライヤーなんかで引っ張り出すのは無理だな・・・。そう思って、ブレーキ圧でぶち抜く方法を考案しました。
ダストブーツの伸びきりより、ピストンの出きりが先(実験の結果)なんです。
このとき、イグニッッションはオフ。整備モードでもなんでもない、ただのオフですよ。
で、キャリパシリンダを外した後に、ブレーキペダルを、ゆっくり、じっくり、そ~っと踏んで行きますと・・・
「ブシュッ」という音と共に、写真のように、ピストンは抜けてグラグラ、ダストブーツだけで保持されているだけの状態になります。
この状態で、バイスグリップ等でブレーキホースの途中を塞ぎ、キャリパとブレーキホースを外します。
5
ダストシール、ピストンのシール(Oリング?)を外し、洗浄を終えたキャリパ&ピストン。
ピストンは、なんと樹脂でした。いまどきは、普通なんだろうか。
6
さて、スライドピンのほうは。
こちらはダメージがほぼゼロ。グリスもきれいで何よりです。
でも、グリスを洗い落とし、ワコーズのブレーキグリスを塗っていきます。ピンブーツも取りはずし、交換します。
7
下側のスライドピンは、先のほうにゴムのリングがあります。理由は、ぜ~んぜんわからないけど。
シールキットにもこのゴム部品は入っているので、これも交換です。
8
部品洗浄はきちっとやったほうがいいです。このように。
とくにブレーキは、些細な砂汚れでもカジリの原因になったりします。
よく洗って、きちんとグリスアップし、汚くない手で組みましょう。といいつつ、僕は若干いい加減ですけどね。
さて、リアは後編②へ続きます!
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