ハイブリッドだってユーザー車検。検査に向けて前整備②
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
さて、フロントを組み終えたので今度はリアに移ります。
は!フロントよりサビというか赤っぽいというか、ダメージが。
FF車のリアブレーキ。やはり水と空気の流れでしょうか。
こりゃ確実にOHですね。
リアは、キャリパピストンのことは無視し、どんどん分解できます。
サイドを解除し、サイドワイヤをキャリパから外す。
ブレーキホースにバイスグリップなどをはさみ油圧抜けを防止する
車体からキャリパシリンダを外す。
という感じです。
2
あ~。中も少し水が入ったようですね。
下回り洗浄か?走行によるものか?どっちにしても、5年に1度くらいは分解整備ということです。
3
外したキャリパです。この、ピストンを外すわけですが。
思い出しますねえ。昔乗っていたAE86トレノGTV。そのリアとあんまり変化していません。トヨタお得意の、サイド兼用ディスクブレーキ。
ねじ込み式のピストン。一旦締めこんで、ピストンを一番奥に戻しても、サイドを使うと自動調整でピストンが出てくる、というやつです。
ピストンはねじ込まれているので、逆に回せば外れます。
4
このピストンは金属製です。なぜ、フロントは樹脂で、リアが金属なのか。へんですね~。
で、こいつを回すのはプライヤーなどでもいいのですが、スーパーカブ系の遠心クラッチを外す際に使うSSTがジャストフィット!
この工具を使ってクルクル緩めます。
5
外したピストン。この、トップ面はどうせ汚れるのでほっといて、横のシリンダ部分を徹底的に洗浄します。
6
シリンダ側もよくよく洗います。ゴム部品を取っ払って、新しい部品にどんどん組みかえます。
組み付ける際、フロントにもあるこの(赤矢印の)リング。これが、油圧を保持する&ブレーキタッチにも影響する部品ですので、新品部品を組む際に絶対に汚れを付着させないこと、ダストシールキットに入っている指定のグリスをしっかり塗ること。これが大切ですよ!
あとは、もともとあったように、新品のゴム部品にグリスをまぶしてくみ上げるだけ。そして、ブレーキホースなどを組み付け、バイスを外したら完成です。
エア抜きの方法は、「ブレーキフルード交換」と同じと思ってください。
基本的に、右前、左前までは、ブレーキ制御禁止モードにして、普通にペダリングしてのエア抜き作業です。リザーバタンクは、目いっぱいフルードを足して、絶対に切らさないようにしましょう。
リアは、ブレーキ制御禁止モードで、左後から。これまた、フルード切れは厳禁です。
ブレーキペダルを踏んだままでブリーダプラグを緩めると、モーターによる圧送でフルードがエアと一緒に出てきます。エアが噛まなくなるまで出せば、Ok。
私はそれでもなんかエアが抜けていない気がして、数回ペダリングをしてから、ブレーキを踏んだままにしてフルードを抜いたほうが、エアが抜けるように思いました。
運転席でペダルを踏む係が必要となるので2人でやることになります。私は子供と奥様に手伝ってもらいました。
7
面倒なブレーキ作業が終わりました。
後は、エンジンオイルを抜き、エレメントも交換。最近のは、樹脂ケースのエレメントで、中身だけ交換なんですね!知らなかった・・・。
樹脂ケースのエレメントを外すのに、専用のカップ型のエレメントホルダーが要るようです。それさえあれば、簡単に外れますよ。
オイルを抜く間に、各部をチェックしちゃいましょう。
エアフィルター、エアコンフィルターは、嘘のように綺麗だった。なのでそのまま。
ワイパーは、リアは使わないし、フロントはダメになった時点で変えているので問題なく拭く。なので、このまま。
発炎筒が、期限切れなので、新しいものへ交換。
あとは、タイロッドエンドブーツ等細かく見て、良好。
あとはサイドスリップとライト。ライトはレべリングは自動だし、当てたことも外したこともないから左右方向も問題ないんじゃないか?
サイドスリップだって、買ったときのままのはず。なので、ぶっつけ本番で、ダメだったら付近の整備屋さんに駆け込むとして・・・・・
うん、こんなもんだろう。
フィルタを新しくし、Oリングを代えて、もちろん新品のOリングにはエンジンオイルを薄く塗って、組み付けます。指定通りのトヨタキャッスルオイル0w-20、量は4ℓを充填して、やっと、本日の作業が何とか終了しました。
8
おとーさん、終わったの?遊ぼう!
と子供たちが出てきたものの、周囲はもう暗く。
ほぼ1日かかっちゃって、相手もしなくて、ごめんね。
でも、お父はもう、疲れました!そして油くさいです!しかもこれから飲み会です!
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