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最近、ダウンサイジングターボが主流のドイツ車ですが、インジェクションはデュアル化されているらしい。Audiは、メカニカル的な情報をほとんど公表しないケースが多いようで、検討している時期もこんな技術が採用されていることすら知らなかった。

デュアルインジェクションは、VW、Audiで最近主流になっているインジェクションシステムのようで、エンジン内部のカーボン付着の軽減、排気ガスなどの環境対策の一環として開発されてきたようで、EURO6対応というのが狙いでもあるようです。

ガソリンの供給方法は、発進時、高回転時には筒内に直噴ノズルで供給し、ポートでは巡航している時などに使用するようです。この方法を使うことで排ガスの環境対策とバルブ等へのカーボン付着を防止しているようです。また、ターボラグもこれで幾らかは軽減できているようですが、ターボラグについては別な部品で対応しているようです。

だから、最近、ダウンサイジングターボを積極的に、VW、Audi、ポルシェが採用しているのだと思います。

その関係かどうかはわかりませんが、パワーの調整がしやすくなっている感じがします。ECUの点火タイミングマップや燃料供給情報などは、調整しやすく、デチューンしたり、チューニングしたりするのが容易になっている感じです。現に、いくつかの各グレードに同じようなエンジンを搭載していても、パワーやトルクの出しかたを変えているだけで車種による特徴的なエンジンフィーリングを出せるのだと思います。

そういう観点で見てると、かなり合理的な戦略だと感心します。

S1のエンジン回転フーリングはストレスなくREV LIMITまで回ります。回転数の伸びはターボであることもありHONDAのNAエンジンの回転域までとはいきませんけどね。

今日、1年点検に持って行きました。

代車にS３準備していただきました。

というのも、S３のエンジンはS１と同じです。乗ってみたかったので良い機会です。

ターボチャージャーの容量、ECUのセッティングなどの違いがあり、49psほど、S１
よりチューンナップされてます。トルクはそれほど差はありませんが、少しS１より高回転域まで持続するようです。

中央高速を乗って来ました。

S１よりホイールベースが長い分直進安定性はあります。ダンパーは初期入力良く、それほどゴツゴツ感はない感じでラグジュアリー的な乗り味ですね。ステアリングフィーリングは、偏平４０タイヤなので、しっとり重く感じるくらい安定してます。S１は
どちらかというと、クイックなフィーリングなので、ちょと違います。

シートはオールレザーでしたが、サイドサポートが少しゆるい感じがしました。その分、長距離ドライブは良いかもしれません。

とまあ、こんな感じで楽しませていただきました。

早いもので納車から1年が経とうとしてます。

っつなことで「法廷一年点検」の案内が来ました。

早速先日、予約をしました。

新車の保証の範疇でいくつかの無償交換してくれるのがあり、1年目。2年目で交換する品目や回数はあるものの交換してく

れます。リアのワイパーが水はけが悪くなって来ているのでちょうどよかった。これは良いサービスなのですが、当然新車時

の価格にインクルードされてるでしょうね。

それと新車時にボディーコーティングをしてもらってますが、そろそろメンテ時期ということもあり、それは有償ですがやっても

らうことにしました。自分で市販のコーティイングをやればいいんでしょうけど。ディーラーのコーティングは市販品より長持ち

するかもしれません。なので少し高価ですけど、これやっておくと水洗いだけで汚れが落ちるので洗車は楽になります。

先週の土曜日にリフトを借りて、久しぶりのオイル交換作業。

初回のエンジンオイルとミッションオイル交換。

交換距離は3,512km

メーカーとしては、何千キロ？とかまでは交換不要っていうけど気になります。

ミッションオイルは、化学合成油だけあって洗浄効果もあり、スラッジは結構出ていましたよ。

交換しておいてよかったかも。

エンジンオイルは、これもまたメーカーは、15,000km1とかまでは無交換で良くて、減ったら足せばいいって言ってますが

これも結構汚れていました。無償で３回は全交換してもらえるんだすけどね。

オイルパンは樹脂製で、ドレンボルトも樹脂製なんですね。

アンダーカバーが付いているので、外さないと交換できないので手間ですが、空気の整流を考慮されているのは良い

かも。

今回の交換オイルは全て純正品を使用してます。ミッションオイルは粘度やグレードが一切わからないので、純正が

無難だろうと思ったわけです。エンジンオイルは添加剤の進化で、交換サイクルが長くなり、補充で良くなったようなので

普段乗りであればメーカー指定の方法で良いと思うので次回はディーラーでやってもらいます。

昨年の12月に注文したバネを本日、入れ替えてみました。

定番のEibach PRO-KITですね。

車高調入れたかったのですが、S1にマッチしたホイールの種類が少ないこともあり、今回はバネだけ交換しました。

約20mmのダウン幅となります。なので、横から見た感じのフェンダーとタイヤの隙間は狭まり、なんとなく良くなりましたね。

乗った感じ、全体的な乗り味はノーマルとほぼ変わらずといったところですかね。初期の応答性はノーマルより柔らかい感じ

で少しの凹凸も吸収していますが、しっかりした硬さは当然あります。ノーマルよりも粘りのある追従性かもしれません。

もう一つノーマルとの違いは、ハンドリングが若干シャープさがなくなりました。Eibachの方がノーマルより少しバネレートは高

いとは思いますが、車線変更するときに若干ダルな感じがします。リニアになったせいで初期応答性が良いこともあり、その

ような感じになるのかもしれません。

意外に、PRO-KITっていい感じですね。