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ディフューザー取付け前の状態です。
U30型プレサージュはハイブリッド車となる予定であったルネッサとシャーシを共用しており、フロア下にポッカリと電池を積載する空間が開いています。
電池を実際に積載するならとにかく、実際には積んでおりませんので、ここが空気溜めとなってしまい、速度が上がれば上がるほど車体が浮き上がったり、不安定になったり、大きな抵抗になっていました。
リアには応急タイヤが無造作に積載されていますので、フロア下に関しては、空力という概念は最初から考えていないような構造になっています。
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フロント部分に取付けられているフロアアンダーカバーです。ついている場所はフロントリップからフロントの足回りにかけてになります。ある意味唯一、フロア下でカバーで塞いであった部分のものと言えます^^;。
今回のディフューザー作成ではフロア下を全面、アルミのプレートで覆ってしまいますので不要となり、廃棄しました。
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廃棄したものその2です。
応急タイヤは16インチですが、私の車のフロントにはブレーキを換えている為、キャリパーと干渉して入りません。リアは装着可能ですが、仮にフロントがパンクした場合、リアのホイールを前に入れて、後ろに応急タイヤをという手を使おうと思っても、今度はリアホイールのオフセットがフロントには入りませんので、結局装着不能ということで、積載していても無意味なので廃棄。取付けていた架台も合わせて廃棄しました。
遮熱板のようなものは、燃料タンクの前についていた飛び石や障害物から燃料タンクを守る防盾。
燃料タンクごとディフューザーで覆ってしまう為、不要になるのと、取付け時に邪魔になる為、こちらも廃棄しました。
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製作前の各部採寸作業です。
サイドシルの更に内側に肉抜きされたシャーシのようなものが更に1本、縦に入っているのがわかると思いますが、これが電池を積載する為に設けられた第二のシャーシ。
この部分の幅と今回準備したアルミプレートの幅が同じであり、取付けるにも最も頑丈で適していることから、この部分を活用して取付けていくことになりました。
最終的にはここに写っているマフラーや移設したバッテリーボックス、燃料タンクなど全てがディフューザーに覆われる形になります。
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このようなディフューザーを吊るすための頑丈な架台を作って、ここにプレートを装着します。
架台には2㎜もの厚みがある頑丈なステンレスの“アングル”と呼ばれるL字型のステーを使用。架台自体の作成はアルロイテの社長がベンダーや溶接を駆使して作ったオリジナルです。
写真はフロント部分の架台が完成した状態のものですが、この部分が駆動系やエンジン本体などが集中しており、センターメンバーやマフラーの蛇腹との干渉などもあって、取付け箇所の選択や架台の作成に最も苦労をした部分でした。
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取付け位置が決まって、いよいよプレートの作成作業になります。採寸して既に大枠の大きさは出ているので、まずは大まかな大きさにカットしたプレート(と言っても既に縦横とも綺麗に位置合わせができていますが)を実際に当ててみて、整形する箇所や架台に取付ける穴を開ける箇所などを決めていきます。
こうやって仮につけた状態にしては外し、また合わせて位置取りを行ってと言った作業を何度となく繰り返し、ベストな状態に作り上げていきます。
ちょっとでも問題になりそうな部分が見つかったり、納得できない部分があれば、即座に合わせて様子を見て順に解決していく作業なので、根気のいる作業です。
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取付け位置や実際の形が決まり、本格的にディフューザーとなるプレートの整形作業に移ります。
電動ノコ、電動ドリル、ベルトサンダーなどを駆使し、仕上げていきます。共に刃先などはプロ用の頑丈なものを使用していますが消耗が激しく、ベルトサンダーは4枚、電動ドリルの刃に至っては頑丈なステンレスの架台に穴を開ける為、3本必要となり、内1本欠損、1本は折損したほどでした。
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フロントの完成したディフューザーです。
通常の車だとこの部分、曲げ等が必要がない部分なのですが、U30型プレサージュは左右と前方向に対して上向きに反った形状になっています。
最も複雑な箇所だっただけに、ここを1箇所作るのに実に丸1日を要しました。
ご覧の通り、完全にフラットな状態です。
何箇所か開いているサービスホールは牽引フックやオイル交換のドレン用に予め設けたものです。
後で交換のたびにわざわざ外す必要がないよう、こういった細かい所にまで配慮がなされています。
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