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10万キロ走行を目前に控えて発生した、これまでで一番焦った不良。最初に発生したのは、神奈川県は宮ヶ瀬ダムの脇から秦野方面に抜ける県道とは名ばかりの裏ヤ○ツ峠を攻めている時のこと。いきなりDefiの油圧がワーニングを警告したかと思うと、某マンガのワンシーンよろしくエンジンがストール!冗談抜きに無茶し過ぎでエンジン終わったかと思いました。すぐに状態を確認するもオイル漏れ等も無く、何ら異常なし。最初はセルを回してもエンジンがかからなかったので、完全にどこか終わったと思いましたが、5分程度たってある程度冷えてから回すと再始動。その後何事もなく無事帰り着くことができたので、無茶し過ぎたんだろうと思っていたら、実はそうではありませんでした。
以降、アクセルを開けた瞬間や坂道発進、夜の走行など車に電気的な負荷が大きくかかる時に度々ストール。ディーラーレベルで原因は見つけられないと判断し、アルロイテで詳細な調査に。症状から判断し電気系統であろうとの見解となったが、厄介なことに電気系のトラブルは原因の究明が非常に難しく、いくつか考えられる原因を1つずつ順番に潰していく作業に。
まずはトラブルが一番起こりやすいセキュリティの配線から。Myプレはエンジンスターター付きのセキュリティを入れており、ステアの常時電源のところにスターターのカプラが噛まされているので、これを取外してまずはしばらく様子見。しかしアルロイテから帰る途上でいきなりストール。外れとの判定が。
次にH社のフィ○トでリコールにもなったキーシリンダーを交換。ここも常時電源部分でフィ○トのリコールの場合、ここが異常発熱してストールすると言う不具合が発生していたことから、これを換えて様子を見ることに。しばらく快調であった為、これが当たりと思っていた矢先にまたもストール。いよいよどこだとなった所で社長がピンと来たのがスロットルセンサー。
フライバイワイヤ方式でスロットルとエアフロにアクセル開度を電気信号に変換して伝える4センチ程度のセンサーが怪しいと言うことになり、早速電圧を測って調べてみると、普通なら最大で5V程度かかる電圧が4.5V程度までしかかからず、しかも安定しない。こいつはおかしいぞと言うことでこれを取り寄せて交換。結果はビンゴでした。
ディストリビュータ他、メインハーネスの不良まで考えられる事態でしたが、症状に①電気的な負荷がかかった時にいきなり落ちる②しばらくするとエンジンがまたかかって走れるなど特徴的な部分があり、一時的に電気抵抗がかかるところ=センサーという図式が結果として成り立ちました。まず滅多にない不良ですが、こんなちっぽけなパーツが壊れただけで車ってものは動かなくなるものなんですね。
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