クスコマスターシリンダーストッパー付タワーバーの部品がなくなったので代用品を取り付けてみた。(※追)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
エンジンルームを清掃するためにタワーバーを外したら、なんかマスターシリンダーを押さえるための赤いパーツがポロッとしてしまい、行方不明になってしまいましたわ。
多分エンジンルームのどこかに引っかかっていると思うのですが見当たりません。
2
応急処置としてボルトを逆に差し込み、ボルト頭で押さえるようにしたのですが、これがもう全然効果なし。(;´∀`)
ぐにゅぐにゅでした。
それにボルト頭では押さえている面積が小さいため、あまり強く踏みすぎるとあまりよろしく無さそう。
これは危ないのでナシですな。
ということで、他の方法でなんとかしましょう。
3
ということで、なんとかするためのパーツ「板付きナット(M8)」を購入してきました。
これでマスターシリンダーをストッパーしようということです。
ちなみに購入先はホームセンター(ケーヨーデイツー)で椅子とかのキャスター等が売っているところにあるはずです。
サイズはM8とM10がありました。
ボルトのサイズを測るのを忘れたので、記憶の中からあの太さはM8だろうと予測して購入。
もし間違っても200数十円ですから痛くはないです。
が、間違えたらそれはそれでショック。(笑)
また売り場へダッシュしなければならないですからね。
4
というわけで取り付け完了。
M8ナットで合っていましたし、ボルトの固定ナットも問題なく取り付け締め付けることができました。
副産物として最初に付いていた物より剛性が上がり、よりかっちりしたブレーキタッチになりました。
アチラはアルミ製こちらは鉄製になりますし、押さえる面積が大きいので剛性が出たのだと思います。
なぜ最初からこのようにしないのか不可解です。
5
[※以下追記分]
しかしながら板付きナットはご覧のように穴が貫通しており、固定ボルトを締めていくと場合によってはボルトが貫通してストッパーをしっかり押さえることができなくなります。
そこでこの穴を埋めしっかり押さえることができるようにします。
6
まずはイモネジをナットに挿入し埋める深さを確定させます。
四方にある穴も埋めますので充填剤が漏れない様にマスキングテープを貼り付けておきます。
7
充填剤に使うのはJBウエルド。
これは2液性パテですが、主剤に金属粉が入っており、より強度が出るようになっています。
主剤と硬化剤を1:1で混ぜ板ナットに塗っていきます。
8
充填→研磨を繰り返します。
今回は3回。
しっかり乾燥固着したらイモネジを外します。
イモネジの先端にはパテが付いていてちょいと力を入れないと外れませんでした。
シリコンでも塗っておけば簡単に剥離したのではないかと後に思う。(^_^;)
9
ここで終わっても良かったのですが、ついでなら塗装してしまおうと。
塗装はサフ→WRブルー×2→クリア×2。
ピカールとツヤ之助で艶出ししました。
10
塗装完了した板ナットを取り付けしますが、以前から付属の押さえボルトが余計に長く味気なく思えていたので、ちょっと色気をだすため、ステンレスボルトに変更。
測定したら40mmくらいがベストかと思われたので40mmを購入。
一応それより短い35mmと標準の50mmも購入。
11
車体に取り付けます。
ボルトは35mmでもイケそうだったので35mmにしました。
板ナットのナットが15mmと中途半端なサイズでしたが、なんとか締め上げることが出来ました。(∩´∀`)∩
タワーバーと同系色となり非常に満足♪
まぁ普通こんなところ見る人もいないし見せることもないんで完全に自己満足ですがそれでも良いんです。
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