A/Fセンサーを交換とついでにスロットルもキレイにした。
1
エンジンチェックランプが点灯してしまいました。
HKSのob-linkでエラーコード見たところ「P0171」リーン異常ですって。
原因として考えられるのは
○エアフロ故障
○二次エア吸い込み
○A/F・o2センサー故障
○ZND8系のエアクリボックスのせい
ZND8系のエアクリBOXが原因としたらもっと早くにエラーが出るはずと思いつつも、念のためエアフロ以降に二次エアを吸っているような箇所をチェック。
ホースバンド、ブローバイ経路、ブレーキ負圧ホースをチェックしたところ異常なし。
2
もしかしてZND8エアクリBOXにつけているエアフロが壊れたのかと思い、外すまで正常に動いていたZNC6のエアフロをエアクリBOXごと交換。
装着前にエアフロクリーンにて清掃を行い取り付け。(確か未清掃だったはず)
その後走行するもまたエラー発生。orz
その状態で排ガスの匂いをチェック。
o2センサー異常ならガソリン臭くなるはずですが異臭はなし。
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ここまでで
○バッテリーリセットしても再発
○インテーク・負圧ホース抜け破れなし
○エアフロ交換してもエラー消えず
○ガソリン臭なし。
ということを踏まえてネットで調べたところ、「P0171は排気系センサーを交換してからは再発なし」との情報があり、エラー原因は排気のセンサー系かなと素人判断。
走行距離も8万キロだしいっその事交換することに。
BRZの排気系には2個センサーが付いており、触媒を挟んで上流側がA/Fセンサー、下流側がo2センサーとなっています。
予算の都合上、今回はA/Fセンサーのみ交換します。
純正はお高いので関西エコ・アープさんの純正同等品にしました。
最初Amazonで頼んだのですが、なぜかヤフーショッピングの方が早く到着するようなので、Amazonキャンセルしてヤフーショッピングで購入。
※あくまで素人判断なので、本来はディーラーや修理工場でテスターにて故障箇所を判断したほうが確実ですし安全です。
A/Fセンサーを交換してもエラーが発生するようであればo2センサー交換も考えます。
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発注翌日に到着です。
早い!
16時までの注文なら当日発送だそうです。
15時25分注文。
15時32分受付メール
15時42分出荷メール(伝票番号通知)
翌日15時21分到着です。
本当に早かった。(๑•̀ㅂ•́)b✧
5
ネットではセンサーの傘がなく、インシュロックも純正同様に固定できないタイプということだったのですが、着てみれば傘はあるしロックも純正同品でした。
6
センサー取り付け前にバッテリーを外しておきます。
バッテリーを外さなくとも交換できるのですが、外すことによりA/Fセンサー系の学習をリセット、再教育とエラーコード消去するためです。
それでセンサーを取り付けしようと吸気系外していたんですが、ふとスロットルを見ると汚れがバルブからはみ出てきている・・・?
ということで緊急にスロットルを外してみたら、もう真っ黒。(^_^;)
これもエラー出る要因になりえるから、このタイミングで清掃しておきました。
最初はドライバー等でスロットルバルブを押しのけ、ペーパータオルで拭いていたのですが切りがなさそうなのでユニットごと外すことにしました。
スロット本体を外すのはボルト4本とホース2本、それとカプラ。
ホース内にはクーラントが通っているので、外す際には多少クーラントが漏れてきますので、前もって雑巾をスロットル下に敷いておいたほうが良いと思います。
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本来はダメなんでしょうが、パーツクリーナーで汚れを落としていきます。
他にちょっと使えるものが無かった・・・(^_^;)
スロットルバルブ裏にはモリブデンコートがしてあります。
強く擦ると落ちてしまうので擦らずにパーツクリーナーの圧力だけで汚れを落としていきます。
それでもコレだけのタールが取れました。
もしモリブデンコートが剥がれてしまうとアイドリング不調等の原因となるそうです。
そうなったら東名パワードの「スロットルコート」で補修するしかありません。
昔は150gの大容量しか無かったのですが、今は28gと小容量のがあるので1個購入しておいたほうが良いかも。
8
ようやくセンサー交換です。
A/Fセンサーを外すには22mmのソケットが必要になります。
アストロのo2センサーソケット(薄型)を使用。
緩める前に傘の隙間から潤滑剤を吹き付けておきます。
で、センサーを外そうとしたのですが、これがウントもスントも回らない。
思ったより狭く、うまい具合に力がかけられません。
回転スペースが極狭なうえにソケットの回転支点がオフセットしているため、非常に難しい。
こういう場所での専用品なんじゃないかと恨み節をつぶやきながら、ソケットをかける位置を替えながら回しているうちに突然「ぐにっ」と回り始めました。
最初ナメたのかと思った・・・(^_^;)
レンチ差込口を9時方向に向け10cm上方に延長しラチェットの頭を左手で押さえつつ手前に、ラチェットグリップを奥に回すことではずすことが出来ました。
(説明難し。図を参照してください)
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外したセンサーは案の定まっくろくろすけ。
純正同等品と見比べると先端の形状が違いますね。
問題ないとは思いますがo2センサーと間違えそう。(^_^;)
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インシュロックを純正と同じ位置につけるように調整。
輪っかを作り余った部分を切ればOK。
ギチギチに締めつけないように注意してください。
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新しいセンサーを取り付けます。
予めネジ部にグリスが塗布してあるので、改めて塗る必要はなさそうです。
締め付けトルクは35Nm~40Nmだそうですが、トルクレンチが入らないので、手ルクレンチで絞めました。
そうそう外れることは無いとは思います。
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センサーを取り付けたら、インシュロックを純正位置に固定していきます。
上記のように多少緩めに絞めておけば配線に無理な力がかからず、位置調整も容易にできます。
また回転部に配線が触れるようなことがないように固定穴にしっかり固定し、動かないのを確認してください。
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各部取り付けを確認し、問題ないのであればバッテリーを接続しエンジンを始動します。
最初のクランキングは少々かかりましたが、無事エンジン始動。
バッテリーを外していたので、エラーが消えてしまっています。
本来なら診断機で消すのがセオリーだと思いますが、無いものはしょうがない。
10分くらいアイドリングさせていましたが、エラーが出ることはありませんでした。
ただ前回は20km走行後、翌日にエラーが出たので安心は出来ません。
しばらく様子を見たいと思います。
これでエラーが出るようであれば、下流側のセンサー(o2センサー)も交換します。
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