アストロ蓄圧式フォームガン改修

アストロの蓄圧式フォームガン。

レビューにも書きましたが、あまり良い印象がありませんでした。

レビュー最後に書いたように改造(改修)できるのか確認してみました。

これは改修前。
「ぶびっぶびっ」という感じでエアを多く吸っているような感じで他の蓄圧式フォームガンと同じような泡々な泡が出てくることはありませんでした。

これはがっかりだ…

吹き出し口を見ていると2か所ほど分割できそう。

ということで分割してみました。

本体側の方にプラのオリフィスが入っています。
これを一度外して取り付けます。
目視したところ特に異常はありませんでした。

続いて中間パイプの先端についているオリフィスを外してみます。

このオリフィスには硬質スポンジのようなものが入っています。

スグレモン自動車用品の久世さんがダイソーのスプレーを改造しフォームガンを作った際に見られる泡の発生源スポンジと同じようなものです。

ん？
よく見てみると…
なんか汚れが…？

ピックツールでスポンジを外そうと思ったらオリフィスが分割できました。

これは意外すぎてびっくり。（笑）

で見てみるとなんだかゴミが。

このゴミが最初からなのか、それとも前回使用した際に混入した物なのかは不明です。

前回はシャンプーと水道水だけだったからなぁ…
異物混入するとは思えないけど…

とりあえず清掃して戻します。

ちなみに硬質スポンジは前後2つ入っていますので両方とも清掃しました。

ということで、ノズルを組み立て元に戻します。

組み立てシャンプーを入れてポンピングし圧縮かけます。

ちなみにシャンプーはケミテックのアルカリシャンプーを使用。
これは酸性と同じく100倍希釈ですので、20ml+1980mｌ=2000ml作りました。

それで噴射させたところ！

何とびっくり！

他のフォームガンと同じような泡が出る出ないですか？

前回と比較してもこれですよ！？

全然違います。

前回の様にエアが多く噴き出ているような「ぶびっぶびっ」という音は聞かれませんでした。

左後ろから初めて時計回りに回って1周しても泡が残っています。

これにはびっくり。
評価を改めなければなりません。

普通に使えるわ、これ。（笑）
他のフォームガン買わなくてよかった。

てことは、問題は各部の増し締めと硬質スポンジのゴミが原因だったってこと？

物置に向けて吹いてみた。
やはり泡だちもよくそのまま下に泡の山があります。

これは購入後各部増し締めと清掃が必要な商品のようですね。(;'∀')

あ。
一応違いといえば、酸性とアルカリ性のシャンプーだけだけど、濃度は同じ100倍希釈だからそれほど関係ないとは思う…

一応記載しておきます。