【静粛性向上】リアタイヤハウス・リアトレイ・Cピラー
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
遮音施工の第4弾として、表題の通り、リアタイヤハウス・リアトレイ・Cピラー付近を中心に遮音施工を行いました。
【使用材料】
・制振材 (レジェトレックス)
・遮音材 (エプトシーラー)
・吸音材 (ニードルフェルト)
・両面テープ他
【必要工具】
・対角14mmのスパナ (リアシート取り付けナットおよびシートベルト固定ボルト用)
・内張り外し
画像はリアシートを外した状態です。
リアシート周辺は以前遮音施工を行っていますので、画像のような状態となっています。
2
Cピラーの内貼りを外した状態です。
内張りはクリップ (丸印の箇所) で止まっているだけなので、引っ張ると簡単に外れます。
予想通りかなりスカスカな状態ですね(笑)
叩いてみると、剛性が足りずかなり響く箇所も点在しています。。。
3
リアトレイの内張りを外した状態です。
クリップ (丸印の箇所) で止まっているだけなので、手前に引っ張り上げるようにすると外れます。
ハイマウントストップランプが内張りにマウントされていますので、そのコネクタには注意が必要です。
こちらはCピラー以上に鉄板が薄く、剛性感がまるでありません。
これはロードノイズが反響して騒音の元になっているかもですね。。。
4
まずは叩いてみて、響く箇所を中心に制振材 (レジェトレックス) を張り付けます。
それから鉄板の接合部の隙間には、コーキング材を充填し隙間を埋めます。
5
Cピラーにも同じく制振材を張り付けます。
6
施工中に車を動かさざるおえない状況になったので、とりあえずサブウーファー台座にしてハイマウントストップランプを仮復旧(笑)
この状態で約1週間過ごしました(笑)
7
一通り制振材を張り付け終わったら、次は遮音材 (エプトシーラー) を張り付けます。(画像内の黒い素材)
本当は全面に貼りたいところですが、材料代がかかりすぎるのでタイヤハウス周辺を重点的に張り付けました。
最後に吸音材です。
グレーの布地に見えるものがそれです。
これはかなりスペースをとるため、タイトな空間に施工するのは至難の技です。
自分は、十分スペースのあるリアシート裏のみの施工としました。
8
最後に、各内張りおよびリアシートを元に戻して完了です。
調子に乗って材料をたくさん使用すると、シートや内張りと干渉して元の位置に戻すことができません(汗)
今回は無理やりシートを定位置に固定しましたが、完全に力技でした(笑)
【施工後のレビュー】
施工前と施工後で騒音値を比較しているわけではありませんので、あくまでも自分の感覚にはなりますが、レビューさせていただきます。
・綺麗な路面でのロードノイズは変化なし。
・荒れた路面で発生する、「ゴーッ」というロードノイズは幾分マイルドな音質に変化した。
・リアウインドウ付近からの風切音や周辺の車の音などが透過してくる。
ロードノイズは、「静か~」というわけではありませんが、音がマイルドになったことで、きれいな路面から荒れた路面に移った際に気になりにくくなりました。
ウインドウからの透過音はもう仕方がないのであきらめていますが、今まで気にならなかった音が気になりだしたという点では、わずかながら施工した効果はあったと感じています。
しかしながら、遮音施工は難しいです。。。
これだけの労力をかけても、なかなか目に見える効果がでてきません。
まあ、そこが楽しみの一つではありますが(笑)
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( FUGA450GT の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク