シンガポールの夜明け前の風景

シンガポールに転居してきて約2年が経ちました。転居の約1年半前にシトロエンC5を購入し、ほぼ時を同じくして「みんカラ」に文章を書き始めました。しかしシンガポール転居後、ペースダウン。最近は殆ど書かなくなってしまっていました。

シトロエンC5購入前はドイツ車や日本車を乗り継いでいましたが、特にそれについて何かを書こうという気になりませんでした。それどころか段々クルマに対する興味が薄らいでいました。それがシトロエンC5に乗るようになって自分にとって新鮮な発見があまりにも多くクルマに関する興味が再燃して、クルマに関する文章を書く動機付けになりました。しかしシトロエンから離れてトヨタ・カムリとの生活が始まると、再びクルマへの興味が薄らいでしまい、それにつれてみんカラへの投稿も減ってしまった感じです。

故徳大寺有恒氏が「トヨタ車は、クルマなんてこれでいいか、という気持ちにさせられちゃう」という趣旨のことを言っていましたが、まさにトヨタ効果にやられてしまった感じでしょうか。

それとは別に、シンガポール転居後に始めて、私にしては珍しく続いていることがあります。それは毎朝のウォーキング。夜明け前の6時半頃部屋を出て、１時間強、自宅裏手のマリーナ・プロムナードという水辺の遊歩道を歩きます。歩き始める時は夜明け前で真っ暗。帰宅時には完全に夜が明けるので、日の出の空の光の変化が水辺に写って変化していく様子を見ながらウォーキングすることが出来ます。その光の変化が毎日異なり、飽きることがありません。

去年の今頃も何枚かの写真をご紹介しましたが、久しぶりにまたご紹介します。数枚を除いて、毎朝のほぼ同じ時刻同じ場所からの写真です。