季節変われば熱さ忘れる
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
連日の猛暑、いかがお過ごしでしょうか。
当方、身体の不調もあり、作業も編集も進みません(言い訳)。
そんな中、必要に迫られ、熱対策を進めました。
電動オイルクーラーを始動させます。
以前、オイルクーラー設置したのって、いつだったっけ?
・・・うわ、1年前だ・・・
2
まず、配線の多くを押し込んである左フェンダー裏を開けます。
ジャッキアップすれば楽なのですが、無しでも工夫でなんとかなります。
3
インナーライナーを外せば、すぐアクセスできます。
ヒューズボックスを換えた際に出た余り配線に、タグを付けておいて良かった〜
4
電源線として活用するのは『AM2』線を選びました。
これはヒューズ後の常時電源です。
配線の太さといい、ヒューズ容量といい、電動ポンプ(大きめのモーター)には申し分無いでしょう。
5
さすがに電源線は、しっかりしたものを用意しました。
なるべく影から影へと通します。
6
こちらはコントロール線。
ON/OFFのスイッチだけなので、余り物で十分でしょう。
リンクの出力線はオレンジですが、余り物に同色が無かったので・・・青にしました。
比較的長いのがあったから・・・
訳なんて、そんなもんです。
ある程度通したら、コルゲートチューブで被膜します。
7
左フェンダー側のヒューズボックスから出て、ラジエーターサポート下を通し、運転席側のポンプ・・・
の手前に、リレーを設置します。
本当はヒューズボックス直後にリレーを設置して、配線だけ引っ張りたかったのですが、リレーを固定するスペースすらなく・・・
いつか配線全てを見直したいところです。
(この時は)配線は、AM2線をポンプ兼リレー駆動用として分岐させました。
さらにギミックとして、ダイレクトでポンプ駆動させるアース線もつけておきます。
行く行くは、押し戻り式スイッチを付けて、オイル交換時にオイルクーラーに循環させられるようにします。
この日はここまで〜
8
―翌日―
・・・常時電源線をリレー駆動にも兼ねると、万が一ショートでもしようものなら、イグニッションOFFにしてもポンプが回り続けるのでは?
と考え、イグニッション電源をリレーに単独で飲ませることにしました。
・・・それなら、ポンプ、リレー共に、イグニッション電源にすれば良いのでは?
このイグニッション電源線が、細いんです。
配線を増やすのは無念ですが、①常時電源、②リレー電源、③コントロール線と引きました。
余っていた配線カラーは白・・・
!!
図らずもトリコロールカラーの完成です。
昨日設けた強制アース線を、青から黒に変更しました。
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リレー設置は、ライトユニットの固定ボルトに共締めしました。
おかげで配線も隠しやすい!
2ピン用のコネクターを付けて、ポンプのアース線も付けて・・・
10
いざ接続!
・・・
・・・・・・あれ、嵌まらぬ?
2ピンコネクター、内部がビミョーにちがう物があるのですね。
運良く適合するコネクターが見つかったので、そちらに嵌め換え、無事装着できました。
と、ここまで午前中に施していましたが、コリャ厳しい!
軽い熱中症気味かな、撤退します。
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だがしかし、ここで終われるか!
夕方になりさえすれば、倒れることも無いでしょう。
せっかくオイルクーラーになったんだ、ついでにオイル交換もしてしまいます。
距離や使用期間的には、継ぎ足しでも問題無いかもしれませんが・・・
以前使っていたオイル(現在使用中のオイルは、冬場対策で仕入れた0Wー30)が、ちょうどもう1回分余っているので、ここで使い切ってしまいます。
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アンダーカバーを外し、先日のお漏らし箇所を確認、漏れ無し、よしよし。
今回は時間も無いので、下抜きでいきます。
4.5リッターパックで足りるかな?
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レディー・・・
ゴー!ドポドポ~
そして今回は、オイルフィルターも交換します。
フィルター、こんなに変形するんですね・・・
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そうです、2GRのオイルフィルターは、内部交換式なんです。
ちょっと安上がりです。
フィルターのセット内に、Oリング2種と、樹脂のパイプのような物が付いてきます。
Oリングはともかく、この樹脂パイプは使い捨てで、Cの穴に挿して押し込むと、フィルターカップ内部のオイルを排出します。
それだけです。
・・・はたして、エコなんでしょうか・・・?
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日が沈めば、ずいぶん涼しくなります(あれ、感覚狂ってるな?)。
ドレンボルトを締め付け、フィルターも締め付け、下回りを軽く洗浄したら・・・
後はお楽しみ?オイル投入です。
とりあえず4リッターほど入れてエンジン始動、ゲージで確認すると・・・
アッパーラインより、1センチほど上です。
2GR、3.5リッターなのに、そんだけしか入らない?
実は、このカローラ搭載において、エンジンメンバーに合わせて、オイルパンの一部を切除してあります。
恐らく0.7リッターくらいは入らなくなっているかな・・・?
それもあって、容量確保のためにもオイルクーラーが必要なのでした。
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https://youtu.be/x2caCFq6RgU
オイルクーラーに回し、もう1.5リッターほど入れました。
ゲージのアッパーラインから、1.5センチほど上でした・・・
多過ぎたか!?
でもペール缶を空にできたから、コレでよし!
すっかり日も暮れ夏の終わりを感・・・
じないよなぁ、まだ・・・
早く夏、終わらないかな〜
夏が嫌い、というわけではありませんが、リスクが大き過ぎるのです、今の日本の、名古屋の夏は・・・
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そうそう、ECU側も設定しておきます。
ひとまず、80度で作動、2度下がったら停止という設定にしました。
あとは・・・エンジンルーム内の排熱をしなければ・・・
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あまりに不調が改善されないので、整形外科に行ってみると・・・
「あー、テニス肘だね」
テニス肘・・・?なんだそのポップな名前は!?
『保存療法なら、上手く付き合うしかない。
治療には、安静が絶対』
\(^o^)/オワタ
まあまあ重症でした・・・
セリカちゃんが、ますます進まない・・・
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