「ねーぇ、オイル、塗ってよぅ❤って、ちょっとぉ!黒いじゃん!」バチン「やれやれ、熱いねぇ」
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
久しぶりの投稿です。
ここ最近、第二期夏バテ+銃撃事件+右肘の不調までも相まって、気持ちが下がり気味でした。
おまけに・・・
「カズ〜ヤさんの車の下、何か漏れてません?」
ホンマや・・・会社の立駐床(コンクリですが)に、連日の豪雨を弾き返すコーティングを施していたのは、我がカローラでした。
そろそろ、落ち込んでばかりもいられない・・・
2
ようやく晴れた先日の休日、原因を追求します。
まずアンダーカバーを外すと、溝になっている箇所に溜まっています。
結構な漏れかな・・・
3
以前から、ブロック右側からの漏れがありましたが、ほとんど下までは行っていないはず。
この線ではない・・・?
4
オイル周りで最新の設備では、オイルクーラーへの配管かな?
5
オイルパン、ブロックとオイルパンとの繋ぎ目・・・
あるとしたら、ここかなと目星を着けていましたが、漏れている様子はなし。
ε-(´∀`*)ホッ
ん?
6
オマエか・・・
7
こちら、分解可能のオイルフィルターですが、Oリング入りのネジ式(前後共)で、片側が緩んでいました。
バイブレーションダンパー(元、ラジエターホース)内側もコッテリでした。
8
ホースエンド(ヘアピン型のジョイント)の角度が良くなかったようで、振動の度に反時計回り(ネジが緩む側)に力が掛かるような固定状態でした。
こちらがしっかり締め込んであった分、フィルター側のネジが負けてしまい、緩む→漏れるという図式でした。
振動があると、時計回り(ネジを締め込む側)に力が掛かるような状態で締め込みました。
これで様子見です。
9
さらに勢いに乗って、放ったらかしにしていた案件も手を入れて行きます。
オイルパンには、温度センサー(正体は水温センサー)を着けていましたが、配線が未だでした。
「「「何で放っておいた!?」」」
い、今必要性を感じました。
それから、エンジンルーム後方に、特に固定もせず、テキトーに引っ掛けておいた、吸気温度センサーも、適当な位置に固定します。
「「「何で放っておいた!?」」」
え、NAの、それも独立スロットルの吸気温度なんて、有っても無くても大差なくない?
10
当初から行く行く接続するつもりでしたので、ハーネスはあらかじめエンジンルーム内に引き込んであります。
・・・ま、ヤル気の問題だったんです。
だって、無くても動くもん!
黄色が温度センサー線、緑がセンサーグラウンド(アースとは別系統)です。
問題は、何処を通すか・・・
せっかくハーネスがエンジン後方にあるので、ヘッド横を通して真下に・・・とも考えましたが、丸見えになりすぎるのと、エキマニに近付くと危ないので、敢えて遠回りさせます。
イメージとしては、エンジン後方をそのまま過ぎて、マスターバック後方を通して、そこから真下に下ろし前方へ、途中からオイルパンに向かわせます。
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配線は・・・
当然足りないので、継ぎ足します。
手持ちの余り配線を発掘します。
同色が無いなら、なるべく近い色を探します。
配線のカバーには、お馴染みコルゲートチューブを用意しました。
できればグラスファイバーチューブを使いたかったのですが、調達を忘れていました・・・
12
センサーグラウンド線には、緑が無かったので、茶色を選びました。
まあ、アース・・・グラウンドのイメージがありますので・・・
赤(当然、電源線のイメージ)よりは間違いにくいでしょう。
接続は、一般的な電工の端子で・・・いいよね?
熱収縮チューブは、ライターで炙るという暴挙・・・エンジンルームなのに(それもインマニ上辺りで)・・・
13
センサー線は、黄色に代わり白を代用です。
ざっくりとルートを確認、ついでに長さも確認します。
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長さを整えたら、ちゃんと用意しましたよ、純正カプラーを接続します。
私は『ユニークシステム』さん派です。
内部の黄色い樹脂(端子ロック)を外しておきます。
それにしても汚ねぇウエスだな・・・
15
配線には、先に防水キャップを通してから、端子を圧着します。
防水キャップも端子と共締めします。
ゴム素材(シリコン?)なので、あまりに強く締めると、破れます。
“甘噛み”して・・・❤
16
カプラー後ろから端子を差し込むと、「カチッ」という音と共に固定できます。
左右挿したらロックを嵌めます。
コルゲートチューブを通して、まあ、完成とします。
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予定通りの箇所を通します。
なるべく配線は隠したいのですが・・・
いつか全配線をやり直したいものです。
配線製作、集中すると、案外楽しいものです。
18
こちらは吸気温度センサーです。
確か・・・GX100の純正だったかな?
固定箇所の寸法を測ります。
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どう固定するか。
とりあえず、ブラケットを作ります。
そりゃあもう、雑に、ざっくりと、だいたいに、余り物で。
20
内径12ミリのシリコンホースを固定材料にします。
脱着も簡単!
熱にも強く、圧も掛からないので、コレで十分でしょう。
21
あ・・・
前後反対にします・・・
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取り付け箇所は、できれば左右スロットル(ファンネル)の間くらいがベストなのでしょうが、とてもスペースが無いので、まあ、だいたい吸気で空気が動くであろう箇所に付けました。
エンジン(ヘッドカバー)からの熱気が勝っちゃうかな?
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温度3連装!
これでモニターしていきます。
・・・いや、もっと大事なコトがあったはず?
24
油温を確認すると・・・
まあ〜〜〜・・・
誤差は概ね基準値内でしょう?
25
大事なコト・・・
以前、通勤の帰り道・・・
いつもの如く帰宅ラッシュに巻き込まれるも、エアコンもかけて快適〜、ふと横に目を遣ると・・・
水温100!?
吸気温60!?
さすがにカローラのエンジンルームにV型3.5リッターは、排熱がしんどい・・・
高圧ラジエターキャップ(1.3キロ)を装着しているので、水温100度で驚く必要もないのですが、電動ファンは92度から回りっぱなし・・・
その排熱は、エンジンに当たりながら後方にとどまります。
そろそろ、本気で熱対策しなきゃ・・・
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