EGRパイプ清掃

30/40プリウスあるあるのEGRに纏わるトラブルに対処しました。
3年乗って3回位ですが、寒い時期の冷間時にちぎれたベルトがバタバタバタとどこかにあたるような異音…
ディーラーに持ち込むも再現しないと…と言われ、先人の皆様の事例を調べるとどうもEGRバルブが固着してしまうプリウスあるあるのトラブルで延長保証も出ていたらしい。
持ち込んだタイミングが絶妙で、再現待ちしていたら延長保証切れ…
不親切だよね。

あるあるトラブルなので、動画を上げてくださる皆様も多くて、作業の隘路も理解した上で工具も揃えて満を持してEGRバルブ清掃にチャレンジ…

エアクリボックス外してEGRパイプ外すところまでは順調

EGRバルブを固定するここのスタッドボルトを外せば、作業がかなり楽らしい…ってことでそれだけのために揃えたE8のトルクスソケット。

ですが、どうしてもEGRクーラーとEGRバルブの固定が外せず、時間切れで断念…
見えないボルト2本を外すのは相当苦労するようです。

EGRバルブ外せず、敗者の気分で仕方なくEGRパイプだけの清掃に。
こちらはEGRバルブに近い方、EX側。
煤けていますが、まあそんなものかという見た目。

パイプのインマニ側。内径が1/3くらい狭まっている印象です。これは酷い。

エンジンコンディショナーでしっかり汚れを取り、再度組付け。
バルブ外せずガッカリだなと思っていたのですが、試運転してみたら驚きの変化。
停止時、走行中ともエンジン始動がとてもスムーズ。以前はエンジン掛かるタイミングで車体が震える振動がありましたが、すっかり解消。
あれだけ詰まっていたので、所定の吸気量を確保できていなかったということなのか、EGRパイプの清掃だけでも走行する分には相当な効果があることが分かりました。