愛車プロフィール

いやぁ！カッコ悪い！
とは、あくまで私の主観であり
デザインやパッケージングは
優れている。

コンパクトでありながら
最低4名の乗車スペースは確保されており
長距離はキツイとしても
近距離の移動に不便は感じない。

イタ車お得意の
一見2ドアに見えるドアノブの処理は健在
近年では国産車も真似ているくらいである。

ベースとなるフィアット500が
ポップで可愛いキャラを演出しているのに対して
エレガントな雰囲気を醸し出しています。

それが災いしてか
車高の高さが気になり
どうしても車高を低くしたくなる。
残念な事に、イプシロン用の車高調は
選択肢が少なく
また、幸いな事に
フィアット500の足廻りが流用できる。

乗り心地は良く
かといって柔らかいだけでなく
コシのあるサスペンションは
高速道路でもワインディングでも
「楽しめる」脚に仕上がっている。
この辺は訳あって「クライスラー」を
名乗ってはいるものの
基本「イタ車」であることを伺わせる。

しかし衝動に駆られて
車高をイジろうものなら
一気に破綻する。
乗り心地を優先するか
見た目を優先するか？はオーナーに
委ねられる。

搭載するエンジンは
フィアット製のTwinAirで
0.9ℓ インタークーラー付きターボ
スペック上 85ps と大した出力は
無いが、1900rpm程で最大トルクが
発生する特性によって
モタつくどころか
1500cc N/Aエンジン搭載の
国産車より力強く感じる。

一方 日本人には不人気な
デュアロジックは
エンジン回転の頭打ちと
最大トルク発生回転を理解して
マニュアルで操作すると
軽快な走りを実現できる。