エキマニを交換してみました!!

先日、装着したエキゾーストマニホールド(タコ足)の交換作業をレポートさせて頂きます!?

チョイスしたのはパーツレビューにも掲載しました通り、初期型TCRエスティマ純正のエキマニです!!

画像上段が初期型TCRエスティマ純正で、画像下段がS/Cモデル純正のエキマニですが、形状が全く違いますし、パイプ内径も実は違います!!

また、今回の取り付け作業は色々と金属加工が伴いますので、KIMWORKSの工場をお借りして作業をさせて頂きました!!

それでは早速、作業を始めましょう!?

①まずは車体をリフトアップして、運転席側のエンジンサイドアンダーカバーを取り外します。

②次にエキゾーストパイプ(触媒)を取り外しますと画像の様にエキマニが露になります。

③ATミッションのハウジングに取り付けられているマニホールドステーを取り外します。

④シリンダーヘッドのスタッドボルトに固定されているエキマニを取り外しますと画像の様にエキゾーストポートが丸見えになります。

エキゾーストポートを覗いて見るとポートの奥にエキゾーストバルブが見え隠れしております。

あまりカーボンなどは付着してませんが、バルブがかなり焼けているのが良く解ります。

⑤スタッドボルトをスタッドボルトリムーバーで抜き取ります。

⑥シリンダーヘッドにこびり付いたガスケットを剥がし、取り付け面を綺麗にします。

⑦新しいスタッドボルトを挿入し、ガスケットを取り付けてから、新品のフランジナットでエキマニを装着します。

エキゾーストマニホールドの取り付けが出来たら、いよいよKIMWORKS社長様の出番です!!
匠の技でS/Cモデルのエキゾーストパイプを現車合わせで加工します。

詳細は省きますが、加工されたエキゾーストパイプはバッチリ完成し、画像の様にキチンと取り付けられました!!

各部の寸法や形状がかなり違いますので、マフラーハンガーのステーなども加工された物が装着されます。

画像では見えませんが、マニホールドステーも加工された物が装着されております。

各部品の取り付けが完了し、運転席側のエンジンサイドアンダーカバーを装着しようとしてみるとエキマニに干渉してしまい、取り付けが出来ません。
ですので、画像の様に金属部分を取り外してカバーを取り付けます。

全ての作業が終了したら早速、エンジン始動です!!
排気音量にさほど変化はありませんが、エキマニの口径が拡大されている影響なのかも知れませんが、音質が変わりました!!
ブーストメーターの動きも以前と違いますので、確実に排気効率が向上しているようです!!