ARI@のブログ一覧

これが正しいかは不明だけど、外国の方がアップしていたのを掲載。

tsの生産台数が多いのに、右ハンドル仕様はtbが多いんだね〜
ってかtsの右ハンドル、そして、GTB & GTSの右ハンドル仕様はレアだね。

348の海外サイトを見ていて、348のスプリング関連の記事を見つけた。
ポルシェと違ってフェラーリはコアなマニアが少ないので、海外のサイトが役に立つ(^-^)

348の足回り（スプリングとダンパー）は、主に2回仕様変更されてるようです。


初期モデルのスプリング＆ダンパーのパーツナンバー（pn）は、
フロントが、それぞれ142474と141857（現在は代替品としてpn146290が設定されている）。
リアが、143390と141858（現在は代替品としてpn146291と変更されているが同等か不明）。


91年10月にフェラーリ社から、フロント側のみ足回りの仕様変更が発表（中期モデル）。理由はコーナーリング時の限界域での挙動の不安定さの不評に対しての様子。
フロントのスプリング＆ダンパーが、それぞれ148786、146290に変更。
リアの変更なし。


ここで話がそれるが、スプリングレートに関しては、およそpn148786が4.1k、143390が6.4kだろうとの記録があった（バネの長さ、太さから計算したとのこと）。
仕様変更前のフロントのpn142474のスプリングレートは不明だが、フロントの剛性不足が不評の原因だったと考えると、変更後の4.1kよりはレートが高かったと思われる（現在pn142474は注文しても代替品として148786が設定されている様子）。


そして、93年12月の最後の仕様変更（後期モデル）は、スパイダーモデル登場にあわせて行われた様子で、
フロントは、スプリングのみpn151881に変更され、ダンパーは変更なし。
リアは、スプリング＆ダンパーが、それぞれ148786、155188に変更。以前フロントに使われていたスプリングをリア側に変更とソフトになっている（6.4kから4.1kへ）。

リアのダンパーは減衰をあげてリアの挙動を落ち着かせていると雑誌の記事で読んだことがある。
フロントのpn151881のスプリングレートは不明だが、最後の仕様変更はGTカーへソフト路線となったこと、ダンパーに変更ないことより大きなレート変更はないと思われる（4.1kよりややソフトになったか？）。



まとめると、


348のスプリングレートは、前期モデルはフロント4.1k以上、リア6.4k、中期モデルでフロント4.1k、リア6.4k、後期モデルでフロント4.1k以下、リア4.1kと、ソフト路線に変更されている。


348純正のスプリング＆ダンパーを手にいれたい場合は、

初期モデル（89〜91年）は、フロントのスプリング＆ダンパーが新品が供給されていないので、新品を手にいれる場合は中期モデル（91〜93年）からとなる。

後期モデル（93年〜）も新品で手に入るが、ソフトのためモデナホイールなどでタイヤサイズアップするとタイヤとボディの接触のリスクがあるとのこと。その対策として、中期モデルに変更して、チャレンジ用のスタビを入れるとなおよいとのこと。


と色々書きましたが、足回り気にする人はアフターパーツの車高調いれますよね（笑）
ここまでまとめるのに結構な時間を費やしちゃいましたので、どなたかの役にたってくれればと思ってアップしました。

元日から、重整備後のテスト走行を兼ねて348を少し走らせてきました。
タイトル画像は、今日撮った整備後となるエンジンルーム。見た目あまり綺麗になっていません^^;
まあ、機関が絶好調ならそれでいいんですけどね…

全開走行も特に問題なし(^-^)。
純正排気音は高回転まで回すとやや勇ましいサウンドになるくらいでした。
触媒ついていれば、抜けのいいマフラーに交換したくらいではトルクが落ちることもないだろうから、重い純正マフラーを他に交換するのは、音的にも軽量化にもいいと思う。チャレンジ用マフラーが純正として用意されていたくらいだし。
以前つけていたMS前期マフラーに戻したいかというと、触媒○スのサウンドを体感してしまっているからか触媒付きだと音はイマイチかなと思っているので…MS後期マフラーは触媒付きでもいい音（爆音系かな）だしているのを聴いたことあるけど、またMSを選ぶのにも抵抗感…爆音系はあまり好きではないので、Tubiくらいがちょうどよい快音を期待できるのかな？まあ、ゆっくり考えよう。


うちの348の整備履歴を見ていて思い出したのが、左前のスプリングのヘタリが他のところより目立って、車高の調整でバランスとっているとのこと（純正車高調のパーツレビュー参照）。

スプリングを換えるなら4本同時がいいのかなと考え、パーツナンバー調べてみるといくつかあるようなので、まとめてみた（間違っているところあるかもしれないので、鵜呑みにしないように注意ください）。

フロントスプリングは4種類もあった。
142474、148786、151881、163307。
163307は、レース専用（コンペテツィオーネ コルサ用？）のようだが、ダンパーは専用パーツナンバー見当たらず（専用設計ではない？）、どんなセッテイングになっているんだろう？スパイダーがUSA仕様とそれ以外でパーツナンバーが違うのも不思議な感じ（ダンパーは共通？）。
ちなみにダンパーは、3種類のパーツナンバーありました（141857、146290、171857）。

リアスプリングは2種類だけようです。
143390、148786。
フロントと違ってレース専用のパーツナンバー見当たらず、逆にダンパーはレース専用のパーツナンバーあり。
スプリングとダンパー共に、スパイダーはUSA仕様とそれ以外でパーツナンバーは違うようです。
ダンパーは3種類（146291、155188、163340）。

パーツナンバー見ていると、93年？を境にサスペンションの仕様が変わっている印象でしたが、はっきりとはわかりませんでした。

ややこしいので、純正ダンパーをそのままにスプリングだけ換えるなら、H&Rからでてるようなダウンサスがよいかもしれませんね。


追記：フロントは、スプリング148786、ダンパー146290の組み合わせ。
リアは、スプリング143390、ダンパー146291の組み合わせ、が348の標準仕様と思われる。
348スパイダーのUSA仕様だけは、スプリングが異なるようなのでサスのセッティングが他の仕様と違うと思われる。

マフラーを、以前ヤフオクでゲットしておいた純正に交換しました。


排気系は、純正触媒付き＋純正マフラー仕様となりました。
全く、静かになりました。幌を開けて走っても静かでした。フェラーリサウンド何それ？6000回転まで回しても鳴きません。この頃のフェラーリって、排気音のことは全く考えてなかったのではないでしょうか。静かなので、音に疲れるということはなさそうです（笑）


ブレーキペダルとクラッチペダルを純正ゴム製に戻しました（新品がまだ供給されています）。


戻した理由の一つが、シューズとの相性です（過去ブログ参照）。
この時の問題が解決したかというと、シューズとペダルの相性は良くなったのですが、かかとの後ろ側にあるシューズのイボイボが半クラ操作から繋げる時にマットに擦れて引っかかりやすい問題に新たに気づきました。マット外すなり、薄いものにすれば解決しそうですが…

アクセルペダルカバーも外したのですが、擦れた跡やカバーつける時に空けたであろう穴がイマイチですね。カバー再装着するかも。

フットレストカバーは純正が手に入らなかったので、社外品を付けたままです。

土曜日に、やっと348退院してきました。

今回の重整備の内容は、「タイベル交換など重整備1」に、ほぼ書いた通りです。


簡単にまとめると、

タイベル交換。

ウオーターポンプ交換。ウオーターポンプはOEM製（だと思います、結構なお値段）
安心を買いました。

テンショナーベアリング交換。ヒルエンジニアリング製。
純正はさすがに高すぎ。

カムシャフトのシールとOリング交換。

エンジンマウント交換。

エンジンフードダンパー交換（2本）

マフラーノーマル化。

ガソリンフィルター交換

エンジンオイル、フィルター交換。

サブラジエタータンクからの水漏れ補修。
クーラント交換。

フライホイール分解、交換（これに時間かかった）。

など。

以上です。


今回、見送った作業。

ミッションマウント交換（見た目まだ交換せずに大丈夫そうで、かつ交換大変そうなので）。
エアコン修理（今回ここにかける費用なし^^;）。
ミッションオイル交換（2年前に交換だが、走行距離も伸びてないのでまだ大丈夫とのことで）。


最後に、今回の整備でかかったパーツ代一覧を吊るしときますので、348をこれから所有しようとしている方などの参考になればと思います。引かれた値段は、純正パーツと実際取り付けた社外品パーツとの差額です。この一覧以外に、持ち込みパーツ代が別途かかってます（特にフライホイール40万円は痛すぎる出費^^;）。