エストレア修理

こんにちは(ﾟ▽ﾟ)/

エストレア修理の続きです。















納車前にキャブレター清掃等おこなっていると思われますが、

原因を追求するためにジェット類の番手等もチェックしたいと思いキャブレターを取り外します。

外し方をHinaSaraさんにご指南頂き望みました。


HinaSaraさん、いつも的確なアドバイスありがとうございますm(_ _)m




①スロットルワイヤーをキャブレター右側面に固定しているビスを外し、

インシュレーター側のバンドをプラスネジで緩め、

インマニ側にキャブレターを押し込みインシュレーター側から外しました。





②少し汚れが見られますが、やっぱり納車前に清掃はおこなっている様です。

③フロート室内にもタンクからのサビなのか異物が少々有ります。

この程度であれば許容範囲内ではないかと判断。






④メインジェットを取り外し、確認したところ番手は純正通り。

パイロットスクリュを2と1/4戻しに調整。


⑤パイロットジェットを取り外し確認したところ少し曲がっているのが気になりますが許容範囲。

番手も純正通り。

マイナスドライバーでこじった様で、ジェットの真鍮が少しナメていますが許容範囲です。

ジェット類の確認も済んだし、パイロットスクリュも純正通りに調整したの、

組み付けてコックをPRIにしてセルでエンジン始動。






､､､するもアイドリングせず。

セルは回るがエンジン内で爆発がおきていない感じ。







①しばらくするとエアクリボックス下からガソリン漏れΣ(￣ロ￣lll)

キャブレター内でオーバーフローしたガソリンがインマニ側に流れ、

エアクリボックス下から垂れて来ていると思われます。


②フューエルコックをPRIからONに戻して、ガソリン供給を止めて、漏れを止める。

キャブレター内のフロートバルブでガソリン止められていない様子。

プラグもガソリンでびしょびしょ(-_-)







③もう一度車体からキャブレターを外しフロート室を確認。

少し異物が溜まってましたがこれが原因かどうかは微妙。

フロート高は17mmで純正通り。


④フロート自体に段付きはあるものの許容範囲内です。

バルブシートもまあ、こんなもんかといったところ。許容範囲内です。

ホントは交換したいところですが､､､。

やっぱり、いじった事でタマタマ納まりが悪かっただけなのか､､､？（ё_ё）





フューエルラインをキャブクリーナーで清掃し、

今度は車体に取り付けず、ガソリン漏れチェック。

ダメだった時に毎回車体から取り外すのが面倒なので、ひとまず作業台の上でチェック。



⑥作業台に置いたタンクから、フューエルコックをPRIにしてキャブレター内にガソリン供給。

まだ漏れるので、逆さにしてもう一度ガソリンを入れ替えたら、

オーバーフローしなくなりました (^∞^;

ガソリン漏れは、ただフロートの納まりが少し悪かっただけかもしれません。


また今度にキャブを車体に戻し、エンジン始動してみます。

今日はここまで。