⑦E46 318i エンジン交換（水廻り・パワステポンプ他 取り外し）

パワステのオイルタンクからオイルを抜き取ります。

パワステポンプのプーリーを取り外す為の作業スペースを確保する為にタンクからオイルを抜いてからホルダーから外します。
（10mmボルト2本）

タンクから小型の手動ポンプでパワステオイルを抜けるだけ抜きます。

パワステポンプに繋がるホースからもオイルを出来るだけこぼさない様にホースを抜いて手動ポンプのホースを差し込んで抜きます。

パワステポンプを取り外す為にプーリーが邪魔なので取り外します。

勝負が早いのでT４０のトルクスビットをインパクトに取り付けて外しました。電動ファンとシュラウドを取り外してインパクトを入れるスペースを作ります。電動ファンシュラウドの取り外しはラジエター交換で幾らでも情報が溢れてるので割愛（笑）

サーモスタットを固定しているトルクスネジ3本をE８トルクスソケットで抜き取ります。

パワステポンプ本体を固定しているトルクスボルト4本を抜き取ります。

T45トルクスビットは長さの違うものを数種揃えているので作業スペースに合わせて使い分けてます。画像は下側。

上側。

作業スペースが狭いので短めのT45トルクスビットを使います。

サーモスタットに繋がるホース他、エンジンに接続している冷却水ホースの全てを取り外し、パワステポンプ＆ウォーターポンプ本体を取り外します。

今回、パワステポンプとウォーターポンプ、ポンプハウジングは全て新品に交換するのでビス等、使い回す部品を外しておきます。

エアコンの冷媒のラインを固定するステーをエンジンから取り外します。
（17mmボルト1本）

エアポンプのロッキングバルブをエンジンから取り外します。10mmナット2個です。

ガスケットを挟んで固定していますので、取り付け用に新品のガスケットを用意しておきます。
（ガスケットアスベストフリー　部品番号：11727510374 )

最後にボディから右側エンジンマウントステーにアース線が繋がっているのでそれも取り外しておきます。

これでエンジンがフリーになりました。

ようやくエンジン抜き取り。

4気筒はエンジンがコンパクトなのでボンネットフードを取り外さなくても抜く事が出来ました。見ての通り、フロント側をジャッキアップした状態でです。数あるE46のエンジンバリエーションで4気筒モデルをわざわざ選んだ事の真骨頂デスww
ここまででまだまだ作業の半分.....

何だかんだで2日間を要しました（汗）