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ROTARY OF FAMEの愛車 [マツダ コスモ]

整備手帳

作業日:2023年11月29日

タイヤ交換ついでにダンパーブッシュ交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 ショップ作業
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
タイヤ交換にいつもの所に伺いました。
予約していた日時に入場しました。
2
4点リフター 全重量960㎏なので軽々上がる
いつもながら、これぐらいのリフターが欲しいと
思う。(絶対無理、けれど欲しいです)







どうせホイールタイヤ外すのなら
ついでにショック(ダンパー)のブッシュも
交換してもらおう・・・
部品は自前しますからと、事前に了解して
もらっておきました。





以前からフロントダンパー上部取り付け部の
ココが気になっていました。
3
ブッシュが干からびた干し柿を
潰したようになってますね。








薄汚れていますがCONIのスペシャルDを
付けています。
かすかに三角CONIマークが確認できます。







フロントはダブルウィッシュボーンタイプ
このロアアーム裏側を外し、上部ナットを外すと
コイルスプリングの中を通って下にダンパーを
抜き取れます。
4
外したフロント側ショック(ダンパー)
最下部勘合部ブッシユは問題なし。
上部2段、2個のブッシュは要交換
左右両側とも同じ状態でした。
ちなみに使用しているこのダンパーは
MS60クラウン用改




最上部の物は特に酷い
2枚の円形プレート間に潰れたまま
固着している。マイナスドライバーで
こじってやっと分離。





潰れたブッシュ
新品との比較
5
新品ブッシュを仮組みの図









車両組付け後の上部取り付け部









上部取り付け部ナットは
車両リフトアップ状態では
ネジ溝にナットがかからない。
ロアアーム下部をミッション
ジャッキで押し上げ締め付け。
6
さてリア側は謎の正体不明に見える
青色ショック(ダンパー)
謎ではなく、こちらも実はCONIのスペシャルD
若かりし頃、自分で後ろから覗いて見た時
青く見える様に塗ったもの
リフトアップで伸びると伸びた部分に
CONIオリジナルオレンジが見えてます。




下部に片側2個づつ串団子ブッシュが
使われています。







ここの串団子ブッシュはフロントスタビエンドの
ブッシュと実は共通品 
7
板バネ中心部のダンパー下部取付孔
(ダンパー外した状態)








リアショック(ダンパー)
青色物と朱色物混在に見えますが
左右同じCONIのスペシャルD
実はハコスカ用です。





上部取り付け部
CONIオリジナル色が確認できます。
8
上部取り付け部のブッシュ
両側からはめるオーソドックスなタイプ








上部取り付け部は
シャーシ上のここに取り付けられています。







ドディオンの構造といい
ほぼ内側に45度の角度で付くコスモスポーツ
のリア側ダンパーはコスモの特徴的な部分でも
あります。
9
下側ナットのキャップ 外したままで
乗っていました。
家の中のどこかにあると思う・・・
ネジ山保護の為、今度は付けときます。
(外すとき金属プラシでゴシゴシでした<m(__)m>)





タイヤ交換の方は粛々と進められておりました。
後方に積まれた古タイヤの山
 みんな太いのですね
そんな中、一番細いのが当方の付けていた
165細タイヤは
抜きんでています(笑)




さらに細いオリジナル155の今回で戻そうかとも
一瞬思いましたが、
2020年にミシュランXASシリーズ追加登場した
ポルシェ承認タイヤ165/VR15TL86V N0に
しました。
10
フェンダーの爪は決して
内側折り曲げ加工しない派なので
オリジナル1サイズ幅広の165サイズでは
いつものように知恵の輪装着
(一旦空気抜いて、それでも知恵の輪)





こ汚いショック(ダンパー)でしたが
装着すればこのとおり
リフトアップ状態(朱色チラ見)
ゼロ戦脚の逆オレオ 荷重表示器(冗談)か・・・





接地後 自重1G状態 
ふたたび謎の青色ショック(ダンパー)
尚、前後とも減衰力調整可ショックですが
今回はそのまま組付け
理由1現場の誰も当該品のやり方?判らない
理由2硬すぎが経年で丁度よくなったと感じて
    いたから(ただの慣れかも)
理由3タイヤ銘柄変更による走行変化がダンパー
    もやるとよく判らなくなるから
(当該ダンパーの減衰力調整法は
帰宅後 ネット学習で理解)
車齢55年のコスモが自らボディにくるから
勘弁してくれと言っているような気がしましました。
11
ショック(ダンパー)はいいとして
リーフスプリングの錆びが進行してますねね。
下潜ると気になるところがいっぱいある。







タイヤパターンは今度ギザギザ波型
左右非対称イン・アウト指定ですが
外側に溝が浅い方がくるのですね
逆だと思っていました。





会計処理を待っている間
コスモを眺めていました。
タイヤ交換は別として、ダンパーブッシュ交換は依頼してよかったと思います。
自分のガレージ環境でやったら丸2日コースで重度の腰痛・首痛間違いなし、体調修繕回復に2週間といったところでしょうか。
最近は何やっても整備終了後は腰痛下の試乗となってるし(汗)。ひさびさに腰痛ナシ状態で
整備後試乗が体験できました。
自宅ガレージに向かう道中 乗り心地は良かったです。80扁平タイヤは特に新品入れ替え時に乗り出し時の乗り心地の改善を体で感じます。サイドウォールの柔らかさに関係あるのでしょうか。(超扁平タイヤは新品交換しても乗り出し時は何も以前と変わらない。走りに徹するとその新品効果は判る)。奥が深い世界ですね。

[ご参考]今回交換したタイヤはこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/1744963/car/1293735/12686488/parts.aspx

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この記事へのコメント

2023年12月3日 10:08
リアタイヤ、すごいですね。足回りもシャキッとしたことでしょう。
リアフェンダー、昔プレストクーペで苦労しました。
腰痛、分かります。数年推挐に通いましたが、最近またカイロに通い始めました。快調です。
コメントへの返答
2023年12月3日 12:20
干し柿ブッシュ(笑)替えようと思いつつ腰痛懸念で先送り・・・
タイヤも同時に新品にしたのでどっちがどれほどの乗り心地改善に寄与したのか判らなくなってしまいましたがプラスの効果は感じていますので満足しています。
リアフェンダー プレストロータリーも上部水平ラインでしたね。
タイヤ選びも慎重に吟味しなければなりませんね、この手の仕様は(#^^#)。腰痛は「寝た子を起こす」整備作業が予見できるようになってきました。嬉しいことではありませんが・・・・

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「1代前のセンチュリー オーバーフェンダー&インチアップ仕様 初めて見ました。何用のオーバーフェンダーの流用でしょうか? きちんとフィットしておりました。」
何シテル?   06/01 21:27
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