
今日は、心霊に関わる話を書きます。
30才手前の頃、夏のある日に出張先まで車で向かっていました。いつも通る道路を通らずに、滅多に通らない抜け道をその日だけは通りました。抜け道の途中、左側にひときわ高い手入れの行き届いた「壁」を見ながら、ここはどこだったかな?中が見えないなと気になり、喫茶店か茶室と勝手に考えて、その先の左側に見えてきた立派な門をくぐりました。
入ったとたん、いけない間違えてこんなところに迷い込んだと驚いて、気づかなかった自分に驚きました。そこは斎場だったのです。
その斎場には、2回ぐらい入ったことはありましたが、以前は別の道だったり、バスに乗せてもらったりで、正確には場所や行き方など記憶が一致していませんでした。
取り乱しかけたので、車を駐車場で止めて、出てからは別の道を通って帰りました。Uターンすることの無いように。斎場へ行くときは、悪いものをつれて持ち帰ることがないように。
8月末だったのですが、9月中旬に祖父が顔色が悪く、黄疸が出ていたので診察を受けると胆道がんでした。その後入院して、12月31日に病院で亡くなりました。
心霊に関することは信じていませんでしたが、そのことがあり、やはりなにか知らない力が働いたということを感じるようになりました。
幽霊が見えるとか、見えざるものの声が聞こえるということは無いのですが、夢で見たわけでもなく、斎場に突然入ってしまったので何かに惹かれたとしか思えませんでした。それと、斎場の立派な壁が喫茶店のような気持ちのいい庭園のある場所のように勘違いをした自分が不思議でした。
今年は、事故物件、大島てるさんや怖い間取りの映画が話題になりました。心霊現象が本当にある出来事と信じ始めた・・・転換の年です。
Posted at 2020/12/24 22:59:16 |
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