
映画「ゲット・バック」を観たのに合わせて、テレキャスを買いました。
なぜか、ジョージ・ハリソンがこの当時使用していたからです。映画でもジョージがたびたび弾いています。
オールローズウッドのフェンダー・テレキャス・・・ではありません。買えません。
これですと、軽く30~40万円級は予算が要ります。ここ数年、ローズウッドの資源確保で輸入も規制があったりで高騰してます。材も入りにくいし、オールローズは多数生産していません。
ジャパン製で20~30万円はします。フジゲンで新品約20万円という高級木材になります。
フェンダーでも、60周年で生産したのは、オールローズ風ギターでバスウッドをローズの薄板で挟んでいます。見た目はオールローズ、きれいな杢目。
なので、長野県のバッカスからオールローズ風を買いました。
Bacchus BTE TW 定価55000円、購入価格¥26,000程度 一般的に約3万円で販売しています。
で、音はフェンダー、オールローズテレキャスと近い音がします。構造が特徴的で、硬質のローズウッドをくり抜いてチェンバーボディにしてあります。
表裏2枚の間に薄いメイプル板が挟んであり、フェンダーと同様の造りです。木材は、ポプラを圧縮合板「テックウッド:名称」にしてあり、これを柾目に切り分けて製作しています。ネックもこれを1本に削って切り出し、ワンピース状態です。説明では、合板にして硬度も高められネックも反りにくい様子、重いです。
中国で製造をしていますが、造りはきれいで日本で企画し、低価格で造りのよい1本です。重さも3.9kgとやや重め、ローズで重いのは4.3kg~とか普通です。
ジョージのローズテレキャス・レプリカは今も販売中です、
価格は、178万円なり。これを買う勇気はすごい。
Fender Custom Shop The George Harrison Tribute Rosewood Telecaster
色が少し黒っぽいバッカス・合板、でもこういうローズも指板でも見かけます

Posted at 2021/12/02 17:15:48 |
トラックバック(0) | 日記