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今回はエンジンや内外装部品を塗装します。


洗浄・下地処理したシリンダーブロックを艶消しブラックに塗装します。





エンジンのブラケットやカバー類です。







モール類です。





内装部品も艶消しブラックに塗装します。











シリンダーヘッドも洗浄・下地処理後アルミシルバーに塗装します。





ヘッドカバーはガンメタに塗装されていたため、純正カラーに戻します。





シルバー塗装後、文字入れをおこない、クリア塗装で仕上げます。





スロットルボディーやインマニも塗装します。







ブレーキキャリパーやエンジン小物部品です。







ランプ類も下地処理後、クリア塗装を行いました。

今回はオイルポンプをオーバーホールします。





油圧が高すぎる際にオイルをオイルパンに戻すリリーフバルブが

固着していましたが、何とか取外し完了。







交換するオイルシールです。





各パーツを洗浄し、組付完了です。

エンジン内部のカーボン・スラッジを洗浄後、バルブシートカットを行います。

1.5～2.1mmだった当り幅を0.9～1.1mmに調整します。







当り幅の調整が完了したら、カーボン等の噛みこみで荒れた当り面を

バルブすり合わせで平滑にしていきます。





すり合わせ前です。





すり合わせ後です。

すり合わせ後当り面幅を測定し、1.0～1.2mmになっている事を確認して作業完了です。





シリンダーもホーニングを行います。

今回のレストアはエンジンのオーバーホールと塗装のメニューを取入れます。


エンジンをシリンダーヘッドとシリンダーブロックに分解します。




ピストンは0.5mmオーバーサイズが装着されており、オーバーホール歴有でした。





タペットクリアランスの確認測定を行いましたが、こちらも問題なしです。





シリンダーヘッドからカムシャフト、バルブを取外します。







バルブの当りチェックを行いましたが、基準：1.0～1.4mmに対し、1.5～2.1mmで

オーバーホール時バルブシートの調整は行われていないようでした。

今回バルブシートカットで更に好調なエンジンになりそうです。







取外したバルブの洗浄を行います。









点検の結果ピストンは再使用可能だったため、洗浄を行います。

今回はブレーキキャリパーを塗装・オーバーホール準備のため分解・洗浄します。


車両より取外したブレーキキャリパーです。

特に作動不良等の不具合は見られませんでした。





ピストンやブーツを分解します。





洗浄・脱脂を行って塗装準備完了です！





続いてはカーペットの洗浄です。

温水と洗剤で洗浄します。





約30年分の汚れです。毎回すごい汚れです(>_<)







天日干しして完了です！