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悪魔のエッセのブログ一覧

2017年03月11日 イイね!

散文 149

散文 149年甲斐もなくムキになりました。



UFOキャッチャーで 5000円の散財です。







樋口一葉が100円玉となって分散し スパンコールのように 瞬いて消えました。




最後のコインに祈りをこめ ボタンを叩きましたが





目的の物は取れずじまい……













解体屋では いとも容易く 車を鷲掴みするクレーン



鉄の爪から落ちることなく プレス機に移動させる







車の最後は 鉄のサイコロとなり グラムいくらで 「釘」にでも リサイクルされるのでしょうか?






ごきげんよう






あのサイコロの様に





「何がでるかな?」




「何がでるかな?」




と歌われ







放り投げられ








「悲しい話」にサイコロは止まる。








私は 散財話を 語るほかなかった。









少なくとも 命を乗せて走った車は 釘なんかではなく







一発の弾丸となって 「劇鉄が落とされる瞬間を待たれよ」



と願いたい。







ともかく 飲み代を失ってしまった事が悔やまれる。




樋口一葉様



ごきげんようさようなら。




5000円あれば旨い酒が飲めたのに………











今夜は 家に唯一あった酒…「養命酒」を 浴びるように飲もうと思います。








悪魔の「酒の陣」






鉄屑がお札になるリサイクル方法を教えてください。
Posted at 2017/03/11 19:09:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年02月26日 イイね!

散文 148

散文 148怖い夢を見ました。




ともかく エッセの大群が 目の前に現れ



まるで 処方せん薬の1シートの様に整然と並んでいました。



行儀の良い様が かえって不気味でなりません。







そして 誰かが 根拠の無い定説を呟くのです。







「エッセは一匹見たら 百匹いると思え!」









すっかり 害虫扱いされているようです……。




















見かたを変えると




小悪魔達が教室で 座っているようにも見える。



純朴で つぶらな瞳が見つめるのは 教壇に立つ反面教師



つまりは 私ということ?




反面教師が教える立場にありませんが






「皆さんは 生まれながらにして害虫なんかではありません」


「自信を持って生きてください」







と言いたい。










この時


八王子出身者は全員不良というイメージを作ってしまった


「ヒロミ」の気持ちを理解するでしょう。




ヒロミの妻である松本伊代さんは





「伊代はまだ16だから」を言い訳に 線路に入ってしまったのでしょうか?




不良が不良妻に苦労する




なかなかの因縁。





なかなかの摂理。









あえて教壇で もう一言うならば







「エッセはまだノーマルだから」を言い訳に サーキットに入らないのは





たぶん大正解です。








小悪魔達に 私と同じ辱しめをあたえたくない。



冷たい視線レーザービームを浴びてほしくない。



第一に危険がアブナイ。









セレモニーホールに行ってしまう前に






自己啓発セミナーに行こうと思います…。








「もっと好印象をあたえる人間になろう!」












これが悪魔の処方せん。











Posted at 2017/02/26 19:03:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2017年02月18日 イイね!

散文 147

散文 147マフラーを交換した車が 近くを走っていると


思わず 目が行く。


皆様も ありがちではないだろうか?








ある日 「ボォーーォ」と鳴らして近づいてくる車に目をやると





単に ノーマルマフラーが破れた ボロい おばちゃんミニカであった…。



しかも 白煙のオマケつき。





少しだけ 怒りににも似た感情が芽生える。




電話では美人声だが 実際にお会いした時に


幻想が音をたてて崩れる場合と同じであった。










後方から 猛スピードの車が近づいてきたから 思わず道を譲ると


ずっと格下の車である


やはり 同じ感情になるのが 順当なところ。





私も知らず知らずのうちに 本来嫌いなはずの「格付け」を容認しようとしていたようです。






「格がちがうよ!」と 鼻の穴を広げる者がいたのなら



やはり反骨心が顔を出す。




腹立たしさが 臨界に達する前に



反格付け





「反格」を掲げてみたくなる。



反格は あくまで造語ですが 同音異義語である






「反核」も同時に 掲げてみよう。











原発はいらない







再稼働は ダイハツの三発1号機だけでよい。









文殊様には 申し訳ない。







「バンパー寄れば 悪魔の知恵」



文殊の知恵より 随分と粗野でガサツです。






格付けへの反抗期は 長引きそう………。







「俺達は腐ったミカンなんかじゃねぇんだぁ!」







チューニングは フットレスト




そして



回し癖









阿呆なアンチテーゼの原動力は 一体なんなんだ?







自分でもよく解らない。






何事も答を見つける旅はイバラですね














心にいつも プルトニウムを!


Posted at 2017/02/18 18:17:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2017年02月11日 イイね!

散文 146

散文 146回らない寿司は 怖い。









ところで「時価」ってなんだろう……?



一度は言ってみたい




「板さん!おまかせで!」









財布と相談してみたのだが



皆目見当もつかぬ請求額に




ためらう……。






威厳漂う暖簾の前で 棒のようにたたずんだ。



鼻メガネでみすぼらしい姿が情けない。










わたしは 心の「カウンターステア」を切りこみ



葛藤に終止符。









「カウンタースシヤ」は見おくることにしたのだった。






負け惜しみに精一杯の駄洒落を吐き出し


やはり明朗会計の回転寿司に行くことにしたのです。














まるでサーキットのようだ。



様々なネタが周回している。





閉店22時までのフリー走行。




お好みのネタが無ければ ボタンひとつで ピットから流れてくるシステム。






実に画期的だ…。







早速 わたしは最終コーナーを立ち上がってくる カニ味噌軍艦に 狙いを定めた。



〆鯖と テールトゥーノーズだ。








しかし コースアウト。



隣の爺さんに 皿をとられた。







「ジジィ コノヤロウ……。」






心の声で呟いた。









コースアウトは ネタにとっては 名誉な事。





回る寿司も なかなか怖い。




コースアウトする定め……。



それを競うのだから 過酷なサーキットである。






「お客様!おまかせで!」


という形式だから 全く逆なのです。








その時 コースアウトできない乾いたマグロが わたしの前を 通過していった。







哀しきベストラップだった…………。

















わたしも 序盤にコースアウトする 活きの良さを 身に付けたいと思います。














廃車になったら「時価」で買ってください。









Posted at 2017/02/11 16:06:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2017年02月04日 イイね!

散文 145

散文 145ずいぶん昔 フルチューンのGTRに乗る機会があった。





人知を超えた加速力に 記憶が飛びかけそうになる。







いや




じっさい飛んだ………。












その時以来





私は中2の記憶が ポッカリと無い。












ところが最近 記憶が突然に蘇った。





物置小屋の整理をしていた時に 出てきた






「木刀」





これが トリガーであった。






中2の時に行った 飛騨高山への修学旅行



そこで買った物であることを 思い出したのです。



二泊三日の修学旅行の序盤で 買ってしまい


捨ててしまおうかと思うくらい 邪魔で 後悔したことも 思い起こされました。












「木刀を意味無く買う。」



「自分が強くなった気がする。」










たしかに 中2病の症状と 言えなくもない。







人生において 中2時代とは 何かしらの重大ポイントであるのでしょうか?






私の場合 世間でいう中2病とは 違うと願いたいです。



何しろ 記憶が無かったのだから…………………。











都合よく 記憶や悩みが飛ばせたら 便利この上ない。


しかしながら


それが 加速やスピードで 賄えたとしても あまりにリスクが高すぎる。













小2に 買ってもらった自転車で 漕がなくても進む 長い下り坂を 唄いながら全力で漕いでいた少年は



中年になった今でも 同じ事に とりつかれている。



















超長患い…











さしずめ

















私は 「小2病」といったところか?









ジャポニカのノートを買って














「反省文」を書こうと思います。









Posted at 2017/02/04 13:42:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「イガラッチョ乙」
何シテル?   08/22 20:07
FUELBLOODという造語を生みました。 血管にガソリンが流れていますか? その車は まるで くるおしく みをよじるように はしるという ...
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