エアコンのエバポレーターの、洗浄。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
以前乗っていたコルサと同様に、食器用洗剤とカビ退治に使う洗剤を併用しては、車内からエバポレーターを洗浄したのに、どうにもカビ臭い匂いがベンチレーターから漂う。それも、冷房のスイッチを入れた時に。
恐らく、向かってエバポレーター右奥側とその周辺に位置するクーラーユニットを覆っているアウターケースのボトムパネルにカビが取り除ききれずに残っていると推測しました。
そこで、今回は他の方の作業を参考に、手軽によりしっかりと洗浄するべく取り掛かりました。
2
まず用意する物は、エアコン用洗浄スプレーと、ホース2種類と、タイラップバンド2本です。とりあえずアース製薬のエアコン洗浄スプレー無香料と、耐油ホースの内径7ミリを10センチほど、透明ホースの内径3ミリを2メートルを購入しました。
ホースは画像のように差し込み、タイラップバンドで締め付けます。2本使わないと、スプレーのトリガーを引いた途端、ブクブクと繋ぎ目から噴き出してきます。
洗浄スプレーの噴射ノズルに内径7ミリのホースをしっかり差し込めば、まず外れません。
3
ステアリングラックの助手席側の上に、クーラーユニットのドレンホースが出ています。ここに、内径3ミリのホースを差し込みます。ある程度入れていくと、突き当たります。
あとは、スプレーの缶が空になるまで、トリガーを引きっ放しにします。1缶使えば充分だと思いますが、半分くらい中身が残っている缶がありましたので、ついでに使いました。
4
ターセル、コルサ、カローラⅡは車内からのエバポレーターの洗浄が可能ですので、確実に洗浄スプレーを洗い流すことも含めて、カビ取りの洗剤を吹き付けて、水道水で仕上げました。
サイドシルカバーとグローブボックスを外し、レジスター(白い部品。ファンモーターの電圧調整をする)を外せば、作業出来ます。電装部品に水が掛からないように、注意します。
外したコネクターや各部品を元に戻し、エンジンを掛けてエアコンの冷房を作動させます。10分以上は、オンにしておきます。
ディーラーや整備工場に依頼すると、5千円から1万円くらいはするカーエアコンの洗浄作業。最近の車種だと個人で作業するのは難易度が高いことが多いのですが、このあたりの年式の車ならば、全て新規で揃えても2千円もあれば自分で出来ます。
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