雲上の楽園 松尾鉱山 緑ヶ丘アパート群③
投稿日 : 2014年10月24日
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2014年8月探索
高台にある「り~る号棟」の探索を終え、低い位置に建てられている「い~ち号棟」へお邪魔する事に。
剥き出しになった鉄筋の向こうに、先程まで探索していたアパート達が見えた。
2
「ろ号棟」から内部へおじゃまします。
上:
ネットなどでよく見る有名な構図。
一度見てみたかった。
下:
梁に号棟名を示す「ろ」の文字が書かれている。
ペンキの垂れ下がり具合が不気味な雰囲気を醸し出す。
3
配管を保護する断熱材。
内部は細い竹が詰められていた。
現代の設備では見る事の無いものだ。
4
上:
ガラスは抜け、壁も崩れて朽ち感がすごい。
下:
郵便受けにコーラが配達されていた。
もう誰も受け取りには来ないだろう。
5
超大物物件で廃アパート群。いつもなら暗い中での探索というパターンだけど・・・
朽ちたとはいえ、やはり雲上の楽園だった。
明り取りの窓が多く天気も良かったので、それほど暗い雰囲気は感じなかった。
床は隆起し、天端も崩落箇所が多いのでいつまでもってくれるか分からない。
閉山から40年以上、豪雪地帯でこのアパート達もよく頑張って建っていると思う。
6
「い~へ号棟」までは一階部分が渡り廊下で接続されており、外に出る事無く行き来が可能だ。
い・ろ号棟の2棟のみが若干曲がった位置に建てられている為、廊下も途中で湾曲している。
(各棟の位置関係は前回のフォトの航空写真参照)
7
相当な激戦区だったらしく、6㎜口径の弾頭が床一面に散らばっていた・・・
まぁ私もミリタリー物は好きなので、この雰囲気なら撃ち合いしたくなるのも分かるけど・・・
ココでは止めてほしいな。
8
ろ号棟と、に号棟の連絡通路から外に出て撮影。
青空がきれいだった。
④へつづく
※物件の情報に関するお問い合わせにはお答え出来ません。
探索には危険が伴う場合もあります。
必要な調査・装備を整えた上でご自身の責任のもと行なって下さい。
十分な注意を払い、無事家に帰着するまでが探索です。
記事中の物件を探索し、事故・トラブル等生じても当方は一切の責任を負いません。
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