先日取り付けをしたブリッドシート
https://bride-jp.com/seat/stradia/STRADIAⅡ_SPORT_black_logo.html
今までのフルバケットシートと比べると60ミリ以上アイポイントが非常に高くなってしまう。。
ステアリングの高さやその他諸々修正をしなくてはならない。(ノーマルに戻す)
それは非常に面倒な作業となります。
ステアリングコラムを下げるため、皆様と違う工法で施工したため
ダッシュボードを外さなくてはならない感じ。。
そんなことを考えていたら少しでも座面を下げる方法を考えなくてはならないよなぁ。。って思い、
一度シートを取り外してしまいました。
先日交換したフルバケットシートからシートレールを取り外し
これが使えるのか?を検証。
うーん。取り付けステーの位置を溶接し直せば行ける?
なんて考えていましたが問題はリクライニングの構造部分。
ここはどうにもならない構造かな?。考察してみないとわかりません。。。
先ずはリクライニングシートとシートレール等を寸法測定。
そして動作の原理や構造を見極めたくて。。
結果的にリクライニング部分を変更することは容易でないことが理解できました。
しかし、座面は改良する余地がありそうです。
FRPでできている座面は背もたれのフレームに引っかかる構造となっています。
その引っかかるところを切削加工。
まずはそれだけで15ミリ程度は落ちると推測。
後は再度シェルへ追加ナットを埋め込む感じかな?
座面を留めている再度のシート固定金具も形状を変えないと(切削逃がし加工)
座面は下がりません。
後はシートレールの補強板。
これが座面に干渉してしまいます。
座面のバックシェル、FRP部分を加工すると支えが無くなるためこの部分で座面の力を逃がさなければならない感じです。
一度補強板を切断し、座面の逃がし加工を行いギリギリまで落とせるだけ落としてシートポジション合わせかな。
問題なければフラットバーを半自動溶接機で溶接。
そんな流れとなりそうです。
作業は音出し作業となるので夜はできないので週末の昼間にでも楽しみながら強度も考えつつ
しっかり確実に固定できシートレールの可動域も確保し、リクライニングができる様、楽しみたいと思います。
Posted at 2020/06/30 13:18:24 | |
トラックバック(0) | 日記