シートベルトサポート取付

レカロシートに交換したため、シートベルトがすこぶる取り出しにくくなりました。
現状はこんな感じで、バックレストサイドサポートが邪魔してベルトを引き出すのが大変。
さらにサイドサポートにベルトが引っかかり、ベルトアンカーに対してベルトが斜めになりすぎるのでベルトの収納もスムーズにいきません。

これらを少しでも解消できればと思い、シートベルトサポートを取りつけることにしました。

用意したのはホンダの純正品。

※巷ではどう見ても同じものがこれの倍近い値段で売られていますが、完全にボッタクリじゃないかと思います。

シートベルトサポートはベルトアンカーに共締めして取りつけます。
ベルトアンカーカバーの赤矢印付近をマイナスドライバー等でこじるとカバーが上方向に開くので、カバー内の青矢印のボルトを14mmソケットで外します。
これでベルトアンカーが外せます。

アンカーの固定ボルトは写真のような構成になっているので、当初はスプリングワッシャとカラーの間にベルトサポートを挟み込んでみました。

これで一度車体に取りつけてみると、ベルトサポートは位置が固定されるものの、アンカーはこれまでと同じように回転してしまうため、ベルトの引き出しも収納もノーマル以上に非常にやりづらくなってしまいました。

で、結局この順番で取りつけました。
ベルトサポートとアンカーを密着させることで、アンカーの角度を固定することが出来ます。

アンカーのボルトを元通り取りつけます。締付トルクは35Nm。
ベルトサポートの位置を固定しつつ、ベルトアンカーが約45度の角度になるようにしてボルトを締め付けます。
これでベルトアンカーが回転すること無く約45度の角度で固定されます。
アンカーが約45度くらいの角度だと、ベルトサポートがあってもストレス無くベルトが出し入れ可能になりました。

ちなみにベルトアンカーのシートベルトが通る部分は汚れが蓄積してご覧の有様|дﾟ)
これが抵抗となってベルトの動きが悪くなっていたので、この機会にマジックリンで綺麗にしておきました。
若干ベルトの動きがスムーズになったと思います。

ベルトサポート取付後は、ベルト取出位置がバックレストサイドサポート間近になって、大分使いやすくなりました。
劇的に使いやすくなるとか、劇的にベルトの動きがスムーズになるとかではないので、まぁ無いよりはマシかな・・・程度の感動でした（笑）